特許
J-GLOBAL ID:200903005115104320
定着装置及び該定着装置を有する画像形成装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-141457
公開番号(公開出願番号):特開平5-333726
出願日: 1992年06月02日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 従来のフィルム式定着装置では最終の転写材が定着装置を抜けきるまで加熱体が加熱されているので該装置の停止後にフィルムが該加熱体により加熱され続けることとなり、該フィルムが該加熱体に付着してしまう恐れがあった。また、該加熱体が低熱容量のものであるため、該加熱体に対する通電が交流電圧の位相制御で行なわれると、該加熱体に対して通電が行なわれない期間においては該加熱体の温度が低くなり、定着ムラが起こる可能性があった。本発明はこのような問題点を解決した定着装置を提供する。【構成】 本発明の定着装置では、最終の転写材が定着装置を抜けきる前に加熱体に対する通電を停止させるようにした。また、加熱体に複数の発熱体を所定間隔で設け、該発熱体の間隔を、転写材の速度、加熱用電源の交流電圧の半波長及び周波数、等で決定される値にするように構成した。
請求項(抜粋):
互いに対向して配置された加圧部材及び加熱体と、該加圧部材と該加熱体との間で該加熱体の表面に沿って移動しうるように設けられた定着フィルムと、を有する定着装置において、該加圧部材と該加熱体との間に進入する転写材の後端から所定長さの部分が該加圧部材と該加熱体との間に到達したことを検知した時に出力を生じる第一の検知手段と、該転写材が最終の転写材であることを検知した時に出力を生じる第二の検知手段と、該第一及び第二の検知手段から出力が生じたことに応じて該加熱体に対する通電を停止する加熱停止手段と、を有していることを特徴とする定着装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 101
, G03G 15/20 109
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