特許
J-GLOBAL ID:200903005117435757

電動式ディスクブレーキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-260904
公開番号(公開出願番号):特開2000-074111
出願日: 1998年08月31日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】【課題】 電動式ディスクブレーキにおいて、モータのロータを支持する軸受をキャリパ本体に安定して組付け、安定した制動特性の確保と小型軽量化とを達成する。【解決手段】 車両の非回転部に固定したキャリア1にピンスライド機構を介して浮動可能に支持されるキャリパ本体2を、電動装置7を内装するシリンダ部17と爪部18との二分割構成とし、爪部材17は、その一端に設けた環状フランジ19をシリンダ部材17に突合せると共に、該環状フランジ19の周方向に配列した複数のボルト20によりシリンダ部材17に締付け固定し、シリンダ部材17と爪部材18との間に、電動装置7を構成するモータ4のロータ36を支持する軸受35を挟持させ、ボルト20の締付力で軸受35にガタが生じないようにする。
請求項(抜粋):
車両の非回転部に固定されたキャリアに浮動可能にキャリパ本体を支持させ、前記キャリパ本体のシリンダ部には、モータと該モータの回転を作動ロッドの直線運動に変換する運動変換機構とを備えた電動装置を内装し、前記作動ロッドの移動により前記キャリアに支持された一対のパッドのうちの、車両内側のパッドをディスクロータの片側面に押付けると共に、その押付け反力でキャリパ本体を車両内側へ移動させて該キャリパ本体の爪部により車両外側のパッドをディスクロータの他側面に押付けて制動力を発生する電動式ディスクブレーキにおいて、前記キャリパ本体は、前記シリンダ部と前記爪部とを独立の部材から形成しており、前記爪部側部材は、その一端に設けた環状フランジを前記シリンダ部側部材に突合せると共に、該環状フランジの周方向に配列した複数のボルトにより前記シリンダ部側部材に締付け固定されており、かつ前記シリンダ部側部材と前記爪部側部材との間に前記モータのロータを支持する軸受を挟持させたことを特徴とする電動式ディスクブレーキ。
IPC (3件):
F16D 65/21 ,  F16D 55/224 104 ,  F16D 65/02
FI (3件):
F16D 65/21 D ,  F16D 55/224 104 F ,  F16D 65/02 C
Fターム (18件):
3J058AA43 ,  3J058AA48 ,  3J058AA53 ,  3J058AA63 ,  3J058AA69 ,  3J058AA73 ,  3J058AA78 ,  3J058AA87 ,  3J058BA46 ,  3J058CC15 ,  3J058CC23 ,  3J058CC26 ,  3J058CC63 ,  3J058CC77 ,  3J058CC84 ,  3J058CD24 ,  3J058DD03 ,  3J058FA01

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