特許
J-GLOBAL ID:200903005118622631
建設機械の作業範囲制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-311373
公開番号(公開出願番号):特開平6-136782
出願日: 1992年10月26日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】[目的] 油圧ショベルが、上部旋回体を下部走行体の前方に対してたとえば略40°だけ旋回した状態で、あるいはまた作業範囲内に障害物が存在するときに掘削作業を行うと、バケットをクローラまたは障害物に衝突させることがあり、安全上またメンテナンス上、具合が悪かった。この問題点を解決する。[構成] 本発明の建設機械の作業範囲制御方法では、平面視で旋回中心を中心としてその旋回中心からクローラの前部外側端までの距離にバケットのツース先端回転半径を加えた長さを半径とした円形エリアから、左右のクローラの相対する内側の前部エリアと後部エリアを除外して作業制限域を設定し、その作業制限域の周辺境界にアーム先端部ピンの位置が到達したとき、作業アタッチメントが制御終了姿勢になるようにした。
請求項(抜粋):
上部旋回体のフロント部に、ブーム、アーム、バケットを順次連結した作業アタッチメントを取付け、その作業アタッチメントの回転角度位置、及び上部旋回体の旋回角度位置を検出する手段をそなえている建設機械の作業範囲制御方法において、平面視で旋回中心を中心として、その旋回中心からクローラの前部外側端までの距離にバケットのツース先端回転半径を加えた長さを半径とした円形エリアから、左右のクローラの相対する内側の前部エリアと後部エリアを除外して作業制限域を設定し、またその作業制限域の外側をすべて作業範囲域に設定し、その作業範囲域と上記作業制限域との境界位置をコントローラに入力せしめ、また作業制限用設定スイッチを操作することにより上記境界位置の調整ができるようにし、作業アタッチメントのアーム先端部ピン位置が上記境界位置に到達したとき、コントローラからアームシリンダに対して電油変換器を介してアーム引き中止指令信号を出力するようにしたことを特徴とする建設機械の作業範囲制御方法。
IPC (2件):
引用特許:
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