特許
J-GLOBAL ID:200903005119198000

磁気分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-019095
公開番号(公開出願番号):特開2009-101340
出願日: 2008年01月30日
公開日(公表日): 2009年05月14日
要約:
【課題】磁気漏れの問題や最外側磁気ディスクの変形の問題を簡単に解決することができ、しかも磁性フロックの吸着性能が低減することもない磁気分離装置を提供する。【解決手段】複数枚の磁気ディスク36は、回転軸34両端の内側中央寄りに配置され、磁気ディスク36の両面に永久磁石片が設けられた少なくとも1枚の内側磁気ディスク36Bと、回転軸34両端に配置され、磁気ディスク36の内側面のみに永久磁石片37が設けられると共に、永久磁石片37を支持するディスク基板33の剛性が内側磁気ディスク36Bよりも大きくなるように形成された2枚の最外側磁気ディスク36Aと、で構成されると共に、最外側磁気ディスク36Aの外側面と分離槽32内面との隙間が、遮蔽部材54で埋設されている。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
磁性フロックを含有する原水が流入する分離槽と、前記分離槽内に配設された回転軸に所定間隔を有して並設され、前記磁性フロックを磁性力により吸着する複数枚の磁気ディスクと、吸着した磁性フロックを回収する回収手段と、を備えた磁気分離装置において、 前記複数枚の磁気ディスクは、 前記回転軸両端の内側中央寄りに配置され、前記磁気ディスクの両面に前記磁性力を発揮するための永久磁石片が設けられた少なくとも1枚の内側磁気ディスクと、 前記回転軸両端に配置され、前記磁気ディスクの内側面のみに前記磁性力を発揮するための永久磁石片が設けられると共に、前記永久磁石片を支持するディスク基板の剛性が前記内側磁気ディスクよりも大きくなるように形成された2枚の最外側磁気ディスクと、で構成されると共に、 前記最外側磁気ディスクの外側面と前記分離槽内面との隙間が、前記最外側磁気ディスクの回転を阻害しない遮蔽部材で埋設されていることを特徴とする磁気分離装置。
IPC (4件):
B03C 1/02 ,  B03C 1/00 ,  B01D 21/01 ,  B01D 21/28
FI (4件):
B03C1/02 C ,  B03C1/00 A ,  B01D21/01 Z ,  B01D21/28 Z
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る