特許
J-GLOBAL ID:200903005120049230

内燃機関を駆動源とする空調装置の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-105835
公開番号(公開出願番号):特開平8-295131
出願日: 1995年04月28日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】内燃機関を駆動源とする空調装置の制御装置において、内燃機関の減速時或いは負荷急増時に燃費を悪化させることなく空調効果を良好に維持する。【構成】エンジン1を駆動源として作動する空調装置16はコンプレッサ17及び電磁クラッチ26を含む。電子制御装置(ECU)51はエンジン1の運転状態に応じて電磁クラッチ26をオン・オフすることにより、空調装置16の作動を制御する。ECU51はエンジン1の減速時に燃料カットを実行するために各インジェクタ5a〜5dを制御する。ECU51は減速時に燃料カットを実行するときに、電磁クラッチ26をオフすることにより、エンジン1とコンプレッサ17との間の連結を切り離して空調装置16を強制的に停止させ、空調カットを実行する。ECU51は燃料カットが実行された後に、空調カットを所定期間だけ禁止する。
請求項(抜粋):
燃料供給手段により燃料が供給されることにより運転される内燃機関を含み、その内燃機関を駆動源とする空調装置を前記内燃機関の運転状態に応じて制御するようにした空調装置の制御装置であって、前記内燃機関の回転速度を一つのパラメータとして含む運転状態を検出するための運転状態検出手段と、前記内燃機関が減速状態にあることを前記運転状態検出手段の検出結果に基づいて判断するための減速判断手段と、前記内燃機関が減速状態にあると前記減速判断手段が判断したときに、前記内燃機関に対する燃料の供給を強制的にカットするために前記燃料供給手段を制御するための燃料カット制御手段と、前記燃料カット制御手段により燃料の供給がカットされたときに、前記内燃機関との間の駆動連結を切り離すことにより前記空調装置を強制的に停止するための第1の停止制御手段と、前記燃料カット制御手段により燃料の供給がカットされた後に、前記第1の停止制御手段による前記空調装置の停止を所定期間だけ禁止するための制御禁止手段とを備えたことを特徴とする内燃機関を駆動源とする空調装置の制御装置。
IPC (5件):
B60H 1/32 102 ,  B60H 1/00 101 ,  F02D 29/04 ,  F02D 41/12 330 ,  F02D 45/00 362
FI (5件):
B60H 1/32 102 M ,  B60H 1/00 101 C ,  F02D 29/04 B ,  F02D 41/12 330 J ,  F02D 45/00 362 H
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-038350
  • 特開平2-055851

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