特許
J-GLOBAL ID:200903005121902602

計量器用フィルタおよび計量器用フィルタリング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 木村 正俊 ,  田中 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-364885
公開番号(公開出願番号):特開2007-170837
出願日: 2005年12月19日
公開日(公表日): 2007年07月05日
要約:
【課題】 従来よりも高速な計量を可能とする。【解決手段】 この発明によれば、計量器としてのロードセルから出力される計量信号W(t)に、当該ロードセルの過渡応答特性に従って時間の経過と共に減衰する第1振動波が含まれているとしても、この第1振動波の1/2周期(=π)に相当する時間で、当該第1振動波を減衰させることができる。 具体的には、互いに第1振動波の略1/2周期に相当する時間を置いて得られた2つのサンプリング値、例えばw11およびw21と、ロードセルの過渡応答特性に従う所定係数、具体的には当該各サンプリング値w11およびw21のそれぞれと被計量物の重量のみに対応する基準のサンプリング値Wxとの比率に相当する係数と、に基づいて、当該被計量物の重量に対応する濾波後重量値Wx11を求める。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
被計量物が負荷される計量器の出力信号に重畳されている振動成分を除去する計量器用フィルタにおいて、 上記振動成分は上記計量器の過渡応答特性に従って時間の経過と共に減衰する第1振動波を含み、 上記第1振動波の周期よりも短いサンプリング周期で上記出力信号をサンプリングするサンプリング手段と、 互いに上記第1振動波の周期の略1/2に相当する時間を置いて得られた上記サンプリング手段による2つのサンプリング値と上記過渡応答特性に従う所定係数とに基づいて上記被計量物の重量に応じた濾波後重量値を算出する算出手段と、 を具備することを特徴とする、計量器用フィルタ。
IPC (2件):
G01G 23/37 ,  G01G 23/01
FI (2件):
G01G23/37 C ,  G01G23/01 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭57-71097号公報
  • 特開平3-118423
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-118423
  • 特開平3-118423

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