特許
J-GLOBAL ID:200903005122278252

ガス中の酸素含量検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-523144
公開番号(公開出願番号):特表平8-510560
出願日: 1995年02月28日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】本発明は、測定電極、固体電解質及び基準電極を有する、少なくとも1つの濃淡電池を具備しており、測定電極は、測定ガスと接触しており、基準ガス体積と接触している基準電極に、固体電解質を介して接続されており、基準ガス体積と測定ガスとの間の粒子交換が少なくとも阻害されるように、基準ガス体積が測定ガスから分離されており、測定電極と基準電極との間で取り出される濃淡電池の出力電圧が、測定ガスの酸素濃度と基準ガス体積の酸素濃度の差の尺度を示し、結合状態で電流が生じるように、基準電極と測定電極との間で結合される電流源を具備しており、前記電流は、固体電解質の中で酸素が測定電極から基準電極に運ばれるような方向に流れ、スイッチを具備しており、第1の切換状態では、電流源を濃淡電池と結合し、第2の切換状態では、電流源を濃淡電池から分離し、従って分離状熊では、測定電極と基準電極との間の電圧は、電流源の影響を受けない、測定ガスの酸素含量検出装置に関する。
請求項(抜粋):
測定電極、固体電解質及び基準電極を有する、ネルンスト原理によって作動する少なくとも1つの濃淡電池を具備しており、 測定電極は、測定ガスと接触しており、基準ガス体積と接触している基準電極に、固体電解質を介して接続されており、 基準ガス体積と測定ガスとの間の粒子交換が少なくとも阻害されるように、基準ガス体積が測定ガスから分離されており、 測定電極と基準電極との間で取り出される濃淡電池の出力電圧が、測定ガスの酸素濃度と基準ガス体積の酸素濃度の差の尺度を示し、 結合状態で電流が生じるように、基準電極と測定電極との間で結合される電流源を具備しており、前記電流は、固体電解質の中で測定電極から基準電極に酸素が運ばれるような方向に流れる、測定ガスの酸素含量検出装置において、 スイッチを具備しており、第1の切換状態では、電流源を濃淡電池と結合し、第2の切換状態では、電流源を濃淡電池から分離し、従って分離状態では、測定電極と基準電極との間の電圧は、電流源の影響を受けないことを特徴とする酸素含量検出装置。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭52-071293
  • 特開昭62-129753
審査官引用 (2件)
  • 特開昭52-071293
  • 特開昭62-129753

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