特許
J-GLOBAL ID:200903005123222714

引戸式キャビネットの引戸ラッチ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹沢 荘一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-000440
公開番号(公開出願番号):特開平8-189242
出願日: 1995年01月06日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 キャビネットにおける引戸を、閉じた状態で確実に拘束し、かつこの引戸の拘束は、引戸を開く際の自然な動作で解除される。【構成】 引戸2が閉じているときは、係合板10は係止位置に保持され、そのときの係止爪7aと係合孔11との係合により、引戸2は、閉じた状態で確実に拘束保持される。操作板14の手掛片16を引戸2を開く方向に移動させると、引戸2に対して操作板14が上記方向に移動させられ、そのときの操作板14の移動と連動して、係合板10が解除位置に回動させられ、係合孔11が係止爪7aから離脱して、引戸2の拘束が解除される。その後、手掛片16をそのまま同方向に移動させることにより、引戸2は円滑に開く。
請求項(抜粋):
前面に左右方向に移動しうる引戸を設けた物品収納用キャビネットにおいて、引戸を閉じたときに引戸の側端部と対向するキャビネット本体の側板の前部内面に凹所を設け、この凹所と対向する引戸の側端部に、係合板を、その先端部が前記凹所内において係止位置と解除位置とに回動可能として、かつ常時係止位置に向けて付勢して枢着し、前記凹所の内部と係合板の先端部とのいずれか一方に係止爪を、かつ他方に、前記係合板が係止位置のとき、前記係止爪と係合可能で、係合板が解除位置に回動させられることにり、前記係止爪より離脱するようにした係合孔を設け、さらに、前記引戸の前面に左右方向に摺動可能として装着した手掛片を有する操作板と、前記係合板とを、前記手掛片を引戸を開く方向に移動させることにより、係合板が解除位置側に移動させられるように互いに連係したことを特徴とする引戸式キャビネットの引戸ラッチ装置。
IPC (2件):
E05C 1/16 ,  E05B 65/08

前のページに戻る