特許
J-GLOBAL ID:200903005123472583

新規尿素誘導体、その製法と治療用途

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-197005
公開番号(公開出願番号):特開平5-194359
出願日: 1992年07月23日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【構成】 下記一般式(1) で示される尿素誘導体及びこの化合物の薬剤に許容される有機または無機塩と、その製法ならびに薬剤としての用途。【化1】式中、R1はC1〜C4アルキル基、R2は、C5〜C7シクロアルキル基、シクロアルキルメチル基、ベンジル基、または置換ベンジル基、AはO又はメチレン基、nは1又は2、XはO又はS、Bは直接結合、メチレン基又はカルボニル基、Arはピリジル基、置換されていてもよいフェニル基、オキソフルオレニル基、ジオキソアントラセニル基たはナフチル基。【効果】アセチルコリンエステラーゼ阻害薬として有用。
請求項(抜粋):
下記一般式(1) で示される尿素誘導体およびこの化合物の薬剤に許容される有機または無機塩。【化1】式中、R1はC1〜C4アルキル基を意味し;R2は、C5〜C7シクロアルキル基、シクロアルキルメチル基(ただしシクロアルキル基の炭素数が5〜7である)、ベンジル基、または芳香環がC1〜C4アルキル基、C1〜C4アルコキシ基、ハロゲン原子又はニトロ基を有するベンジル基を意味し;Aは酸素原子又はメチレン基を意味し;nは1または2であり;Xは酸素原子またはイオウ原子を意味し、;Bは直接結合、メチレン基又はカルボニル基を意味し;Arは、ピリジル基、下記式のフェニル基、【化2】(ここで、R3及びR4は、互いに独立して水素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、C1〜C4アルキル基、C1〜C4アルコキシ基、フェニル基またはトリフルオロメトキシ基を意味する)下記式のオキソフルオレニル基、【化3】下記式のジオキソアントラセニル基、【化4】またはナフチル基を意味する。
IPC (4件):
C07C275/10 ,  C07C275/14 ,  C07C275/54 ,  C07C335/04

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