特許
J-GLOBAL ID:200903005123590306

内燃機関のバルブタイミング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-336080
公開番号(公開出願番号):特開平10-176557
出願日: 1996年12月16日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 機関低温時の機関出力不足と冷間ヘジテーションの発生とを同時に、防止する。【解決手段】 可変バルブタイミング装置10により、吸気カムシャフトの回転位相を変えて、吸気弁と排気弁とのバルブオーバラップ量を機関負荷と回転数とに応じて設定する。制御回路30は、設定されたバルブオーバラップ量を、燃料性状が軽質である場合には燃料性状が重質である場合に較べて大きくなるようにバルブタイミングを補正する。これにより、軽質燃料使用時には、機関低温時の冷間ヘジテーションと機関出力不足とが同時に解消される。
請求項(抜粋):
内燃機関のバルブタイミングを変更することにより、内燃機関の運転状態に応じて機関のバルブオーバラップ量を調節し、機関低温時に機関高温時に較べて機関のバルブオーバラップ量を小さく設定するバルブタイミング制御装置において、機関の使用燃料の性状を判定する燃料判定手段と、該燃料判定手段により、機関使用燃料が軽質燃料であると判断されたときには、機関低温時のバルブオーバラップ量を機関使用燃料が重質燃料であると判定された場合に較べて大きくなるように補正する燃料補正手段と、を備えた内燃機関のバルブタイミング制御装置。
IPC (5件):
F02D 13/02 ,  F01L 1/34 ,  F01L 13/00 301 ,  F02D 41/04 320 ,  F02D 45/00 364
FI (7件):
F02D 13/02 H ,  F02D 13/02 K ,  F01L 1/34 C ,  F01L 1/34 Z ,  F01L 13/00 301 Y ,  F02D 41/04 320 ,  F02D 45/00 364 K
引用特許:
審査官引用 (2件)

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