特許
J-GLOBAL ID:200903005124578571

ワイパー用リンク機構のピボットジョイント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-025778
公開番号(公開出願番号):特開平7-047929
出願日: 1994年02月24日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】 ピボットジョイント28内部への雨水の侵入を防止し、作動音の増大を抑制する。【構成】 雄部材であるボール部材41と雌部材であるキャップ51とが、旋回可能かつ揺動可能に嵌合しており、環状シール部材61が両者に密接している。キャップ51には、テーパ面56と外周延長部57とからなる環状のシール面が形成されており、揺動時に、環状シール部材61が湾曲したシール面に沿って摺動し、シール状態を維持するようになっている。
請求項(抜粋):
自動車のワイパー用リンク機構に用いられるピボットジョイントであって、互いに旋回可能に、かつ中心点を中心として互いに揺動可能に嵌合する雄部材および雌部材と、上記雌部材の全周に亙って配設され、かつ両部材に密接する環状のシール部材と、を備えて構成され、雄雌の少なくとも一方の部材には、両部材の相対的な揺動に伴って上記環状シール部材が摺動する環状のシール面が形成され、揺動可能範囲において上記環状シール部材が、上記シール面の湾曲した全長に亙って密接状態を維持するように構成されていることを特徴とするピボットジョイント。

前のページに戻る