特許
J-GLOBAL ID:200903005125048339

板状ナット及び板状雌ネジ部

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平井 安雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-249364
公開番号(公開出願番号):特開平11-082454
出願日: 1997年08月29日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 少ない工程で製造が行え、コストダウンが図れると共に、確実に螺合位置を保て、螺合の信頼性を大きく向上させられる板状ナット及び板状雌ネジ部を提供する。【解決手段】 所定の大きさの薄板1aに穿設され、円形状の一又は複数箇所を所定の径方向に拡張した所定形状に形成されてなる孔1bと、当該孔1bの前記円形状の中心から拡張した径方向と直交する方向に偏心した位置を中心に前記孔1bを含む大きさで前記薄板を略球面状に型押しして形成される凸部1cとを備え、前記凸部1cにおける前記孔1bの短径が所定のボルトの谷径より大きく且つ外径より小さく、また長径が外径より大きくなると共に、孔1bの短径部となる二つの孔縁の高さの差が前記ボルトの1/2ピッチに略一致するようにして孔1bに前記ボルトを螺合自在とする。
請求項(抜粋):
所定の大きさの薄板に穿設され、円形状の一又は複数箇所を所定の径方向に拡張した所定形状に形成されてなる孔と、当該孔の前記円形状の中心から拡張した径方向と直交する方向に偏心した位置を中心に前記孔を含む大きさで前記薄板を略球面状に型押しして形成される凸部とを備え、前記凸部における前記孔の短径が所定のボルトの谷径より大きく且つ外径より小さく、また長径が外径より大きくなると共に、孔の短径部となる二つの孔縁の高さの差が前記ボルトの1/2ピッチに略一致するようにして孔に前記ボルトを螺合自在とすることを特徴とする板状ナット。

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