特許

J-GLOBAL ID：200903005125164894

地下タンク等の貯槽における液位及び水検知構造

発明者： 前芝 信介
出願人/特許権者： 昭和機器工業株式会社
代理人 (1件)： 小堀 益 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-140280
公開番号（公開出願番号）：特開平9-323799
出願日： 1996年06月03日
公開日（公表日）： 1997年12月16日
要約：

【要約】【課題】 給油所等の地下タンクにおいて、より簡単な構造でしかも高い精度で残量及び水の検知が可能な残量及び水検知構造を提供すること。【構成】 タンク本体の内部の液位に応動するフロートと、このフロートに連結したフロートテープを連接したドラムの回転を検知してフロートの移動量を演算可能な検知器とを備えた地下タンクにおいて、タンク本体の内部にガイドを設けると共にフロートをこのガイドに対して昇降可能に連接し、フロートの下方にガイドに昇降可能に外挿され且つマグネットを内蔵した水検知フロートを設け、ガイドにはタンク内の許容水侵入水位に対応する位置に前記マグネットによって作動可能な接点子を備える。また、検知器は、液位の検出信号をAD変換してタンク内残量をデジタル表示する系を備えたものとすることができる。

請求項（抜粋）：

タンク本体の内部の液位に応動するフロートと、このフロートに連結したフロートテープを連接したドラムの回転を検知して前記フロートの移動量を演算可能な検知器とを備えた地下タンクにおいて、前記タンク本体の内部にガイドを設けると共に前記フロートをこのガイドに対して昇降可能に連接し、前記フロートの下方に前記ガイドに昇降可能に外挿され且つマグネットを内蔵した水検知フロートを設け、前記ガイドにはタンク内の許容水侵入水位に対応する位置に前記マグネットによって作動可能な接点子を備えてなる地下タンク等の貯槽における液位及び水検知構造。

IPC (3件)：

B67D 5/32 ,  B65D 90/48 ,  B67D 5/60

FI (3件)：

B67D 5/32 K ,  B65D 90/48 A ,  B67D 5/60 E

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭58-112993
  
• 特公昭60-035612