特許
J-GLOBAL ID:200903005125362700
画像処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
稲垣 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-099954
公開番号(公開出願番号):特開平10-289318
出願日: 1997年04月17日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 汎用的な条件下で、入力画像データのうちの特定の画像データの集合を所要の楕円図形として認識する画像処理方法を提供する。【解決手段】 本方法は、画像データに入力する第1ステップと、画像データをOpen-Closing フィルタ処理してノイズデータを消去する第2ステップと、Open-Closing 処理した画像データと、Erosion 処理した画像データとの差分画像データを算出し、2値化し、細線化処理して、図形の輪郭線を成す画像エッジを求める第3ステップと、第3ステップで求めた画像エッジを設定ルールに基づいて分離し、分離した2値画像エッジにラベルリングを施す第4ステップと、楕円最小2乗法の適用に必要な楕円パラメータを算出する第5ステップと、楕円パラメータに基づいて推定した楕円状図形及び推定した楕円状図形を統合した楕円状図形を最終的に求める楕円図形の画像として認識する第6ステップと備える。
請求項(抜粋):
入力デジタル画像データのうちの特定の画像データの集合を所要の楕円図形として認識する画像処理方法であって、入力画像データをピクセル毎にF(x,y)としてX-Y座標系に読み込む第1ステップと、画像データをモルフォロジー手法によりOpen-Closing (オープン-クロージング)フィルタ処理してノイズデータを消去する第2ステップと、Open-Closing 処理した画像データと、Erosion (エロージョン)処理した画像データとの差分画像データを算出し、更に、差分画像データを2値化し、細線化処理して、図形画像の輪郭線を成す画像エッジを求める第3ステップと、第3ステップで求めた画像エッジを設定ルールに基づいて分離し、分離した2値画像エッジにラベルリングを施す第4ステップと、楕円最小2乗法の適用に必要な楕円パラメータを算出する第5ステップと楕円パラメータに基づいて、楕円状図形を推定することにより、又は楕円状図形を推定し、更に推定した楕円状図形を統合することにより、推定した楕円状図形及び統合した楕円状図形を所要の楕円図形の画像として認識する第6ステップとを備えることを特徴とする、画像処理方法。
IPC (4件):
G06T 7/00
, G01N 15/00
, G01N 21/84
, G06T 9/20
FI (5件):
G06F 15/62 400
, G01N 15/00 Z
, G01N 21/84 Z
, G06F 15/70 330 M
, G06F 15/70 335 Z
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