特許
J-GLOBAL ID:200903005125549486

安定化された徐放性トラマドール製剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-507477
公開番号(公開出願番号):特表2000-510487
出願日: 1998年07月02日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】マトリックスの調製時に溶融または軟化されたワックス様物質を含有する疎水性物質のマトリックス中に分散された有効量のトラマドールまたは製薬上許容されるその塩を含む安定化された徐放性経口固形投薬剤を、約35°C〜約65°Cの温度で約4〜約72時間かけて硬化させる。この際、この製剤が、40°C/75%RHの促進保存条件下に少なくとも1ヶ月暴露した後でin-vitro溶解させた場合に、投薬剤を促進保存条件下に暴露する前に行われるin-vitro溶解と比較して、任意の所定の溶解時間点においてトラマドールの全放出量の約20%を超える変動を示さない量でトラマドールを放出するように条件を設定する。
請求項(抜粋):
トラマドールを活性薬剤として含有する安定化された徐放性経口固形投薬剤であって、 マトリックスの調製時に溶融または軟化させたワックス様物質を含有する疎水性物質のマトリックス中に分散された有効量のトラマドールまたは製薬上許容されるその塩を含み、 該固形投薬剤が安定な溶解プロフィルを呈する最終点に到達するように、十分な時間をかけて約35°C〜約65°Cの温度で硬化され、 該最終点が、硬化直後の該固形投薬剤の溶解プロフィルを、40°C、相対湿度75%の促進保存条件下に少なくとも1ヶ月暴露した後で得られる該固形投薬剤の溶解プロフィルと比較することによって決定される、安定化された徐放性経口固形投薬剤。
IPC (6件):
A61K 31/137 ,  A61K 9/22 ,  A61K 9/26 ,  A61K 47/30 ,  A61K 47/44 ,  A61P 29/00
FI (6件):
A61K 31/137 ,  A61K 9/22 ,  A61K 9/26 ,  A61K 47/30 ,  A61K 47/44 ,  A61P 29/00
引用特許:
審査官引用 (7件)
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