特許
J-GLOBAL ID:200903005126089551

ターボ過給機付エンジンの排気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-133703
公開番号(公開出願番号):特開平5-321643
出願日: 1992年05月26日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 排気通路にターボ過給機のタービンと主触媒および補助触媒が配設されたエンジンにおいて、冷機時に補助触媒を速やかに温度上昇させて排気浄化機能を良好に発揮させるようにしつつ、ターボ過給機による過給機能および過給応答性を十分に確保する。【構成】 排気通路4の主触媒16より上流においてターボ過給機6のタービン7をバイパスするバイパス通路19に補助触媒17を設けるとともに、タービン側の排気通路18およびバイパス通路19にそれぞれ設けた開閉バルブ21,22とこれらを制御するECU24により、主触媒16が触媒活性化温度に達するまではバイパス通路19を開通させ、触媒活性化温度に達したときにはタービン側の排気通路18を開通させる。
請求項(抜粋):
排気通路にターボ過給機のタービンと排気ガス浄化用の触媒を配設したターボ過給機付エンジンの排気装置であって、上記タービンより下流の排気通路に主触媒を設ける一方、主触媒より上流において上記タービンをバイパスするバイパス通路を形成し、このバイパス通路に補助触媒を設け、かつ、排気ガスがこのバイパス通路を通って主触媒に導かれる状態と上記タービンを通って主触媒に導かれる状態とに排気ガス流通状態を切換えるバルブ手段を設けるとともに、上記主触媒の温度状態を検出する検出手段と、この検出手段の出力に応じ、上記主触媒が所定の触媒活性化温度に達するまでは上記バイパス通路を開通させ上記触媒活性化温度に達したときには上記タービン側の排気通路を開通させるように上記バルブ手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とするターボ過給機付エンジンの排気装置。
IPC (5件):
F01N 3/20 ,  F01N 3/24 ,  F02B 37/12 301 ,  F02B 37/12 ,  F02P 5/15
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭60-019910
  • 特開昭59-049321
  • 特開平1-208519

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