特許
J-GLOBAL ID:200903005126668551

給油装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-136001
公開番号(公開出願番号):特開2000-327100
出願日: 1999年05月17日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】本発明は計量機本体が倒壊した場合に給油系路への油液の供給を停止して油液の流出を防止することを課題とする。【解決手段】 計量機本体16の底部には、各給油系路25毎の遮断弁36が設けられている。遮断弁36の側方には、遮断弁36を開弁状態に係止するロック機構43と、ロック解除機構45とが設けられている。計量機本体16が大きく変形した場合には、梁90が変位してワイヤ83を上方に引っ張ってL字状レバー76を上方に引き上げる。その結果、係止ピン74は、回動体72の係止孔から離脱する。そして、回動体72は、トーションバネのバネ力により時計方向に回動して遮断弁36内の偏心カムを90°回動させる。そのため、遮断弁36の弁体は、閉弁動作して給油系路25を遮断する。これで、遮断弁36は、閉弁状態に切り替わり給油系路25へ供給される油液の流出を防止する。
請求項(抜粋):
計量機本体の側面に引き出された給油ホースと、前記計量機本体内に設けられ該給油ホースの先端に設けられた給油ノズルへ油液を供給する給油系路と、該給油系路へ油液を送液する送液手段と、前記給油系路に設けられた遮断弁と、該遮断弁を開弁または閉弁状態に切り替える弁切替機構と、前記計量機本体が外力を受けて変形したとき前記計量機本体の変形量を前記弁切替機構に伝達する変位伝達部材と、を備えてなり、前記計量機本体の変形が前記変位伝達部材を介して前記弁切替機構に伝達されることにより前記遮断弁を閉弁させることを特徴とする給油装置。
Fターム (2件):
3E083AA02 ,  3E083AD23

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