特許
J-GLOBAL ID:200903005128447803

内燃機関の還元剤供給制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-300742
公開番号(公開出願番号):特開平11-141328
出願日: 1997年10月31日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 排気系にリーンNOx 触媒を備えた希薄燃焼可能な内燃機関において、触媒のそれぞれ上流側と下流側とに温度センサを備え各温度センサの出力に基づき触媒への還元剤の供給を制御する場合に、上流側温度センサに異常があっても触媒を過熱することなく触媒に還元剤を供給することができるようにする。【解決手段】 上流側温度センサに異常があることが検出された場合(FTHCI=1)には、機関運転状態に基づいて排気ガス温度推定値THEGを算出し、THEGを上流側温度センサの出力THCIとして代用し、THEGと下流側温度センサの出力THCOとに基づき還元剤の量を算出する処理が行われる。また、機関が加速運転状態にあるときには、上記の如く算出された還元剤量を減量補正する処理が行われる。
請求項(抜粋):
排気系に設けられたリーンNOx 触媒のそれぞれ上流側と下流側とに温度センサを備え、該各温度センサの出力に基づき該触媒への還元剤の供給を制御する、内燃機関の還元剤供給制御装置において、上流側温度センサが異常か否かを判断する異常判断手段と、機関運転状態に基づいて排気ガス温度を推定する排気ガス温度推定手段と、前記異常判断手段によって上流側温度センサに異常ありと判断されるときには、前記排気ガス温度推定手段によって推定される排気ガス温度を上流側温度センサの出力として代用し、該排気ガス温度と下流側温度センサの出力とに基づき還元剤の量を算出する異常時算出手段と、少なくとも機関が加速運転状態にあるときには、前記異常時算出手段によって算出される還元剤量を減量補正する加速時補正手段と、を設けたことを特徴とする、内燃機関の還元剤供給制御装置。
IPC (8件):
F01N 3/08 ZAB ,  F01N 3/20 ZAB ,  F01N 3/28 ZAB ,  F01N 3/28 301 ,  F01N 3/36 ZAB ,  F02D 41/10 330 ,  F02D 41/22 ZAB ,  F02D 41/22 380
FI (8件):
F01N 3/08 ZAB G ,  F01N 3/20 ZAB E ,  F01N 3/28 ZAB ,  F01N 3/28 301 C ,  F01N 3/36 ZAB B ,  F02D 41/10 330 Z ,  F02D 41/22 ZAB ,  F02D 41/22 380 L

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