特許

J-GLOBAL ID：200903005131366105

イオン性流動体

発明者： ミカエル シュミット ,  ウド ハイデル ,  ヴィンフリート ガイスラー ,  ニコライ イグナティブ ,  フォルカー ヒラリウス
出願人/特許権者： メルク パテント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフトング
代理人 (1件)： 金田 暢之 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-173307
公開番号（公開出願番号）：特開2002-025610
出願日： 2001年06月08日
公開日（公表日）： 2002年01月25日
要約：

【要約】【課題】 電気化学的電池中における使用ならびに有機合成用のイオン性流動体を提供すること。【解決手段】 例えば、1-エチル-3-メチルイミダゾリウム トリス(ペンタフルオロエチル)トリフルオロホスフェートのように、含有するアニオン種が、下記の一般式:【化1】[PF<SB>x</SB>(C<SB>y</SB>F<SB>2y+1-z</SB>H<SB>z</SB>)<SB>6-x</SB>]<SP>-</SP>前記の式中、1≦x<6、1≦y≦8 且つ 0≦z≦2y+1 である;で示されるイオン性流動体。

請求項（抜粋）：

下記一般式(I):【化1】K<SP>+</SP>A<SP>-</SP> (I)式中、K<SP>+</SP>は、以下の群から選択されるカチオンであり、【化2】前記の各式中、R<SP>1</SP>〜R<SP>5</SP>は、同一でも異なってもよく、また、場合によっては、単結合または二重結合により他の一つと直接結合していてもよく、それぞれ、個々にあるいは共になって、以下の意味Hハロゲン別の基により、好ましくは、F、Cl、N(C<SB>n</SB>F<SB>(2n+1-x)</SB>H<SB>x</SB>)<SB>2</SB>、O(C<SB>n</SB>F<SB></SB><SB></SB><SB></SB><SB>(2n+1-x)</SB>H<SB>x</SB>)、SO<SB>2</SB>(C<SB>n</SB>F<SB>(2n+1-x)</SB>H<SB>x</SB>)またはC<SB>n</SB>F<SB>(2n+1-x)</SB>H<SB>x</SB>(なお、1<n<6且つ0<x≦2n+1である)により、部分的にまたは全体的に置換されていてもよい、アルキル基(C<SB>1</SB>〜C<SB>8</SB>)である;ならびに、A<SP>-</SP>は、以下の群から選択されるアニオンである、【化3】[PF<SB>x</SB>(C<SB>y</SB>F<SB>2y+1-z</SB>H<SB>z</SB>)<SB>6-x</SB>]<SP>-</SP>前記の式中、1≦x<61≦y≦8 且つ0≦z≦2y+1 である;で示されるイオン性流動体。

IPC (2件)：

H01M 10/40 ,  C07D233/58

FI (2件)：

H01M 10/40 A ,  C07D233/58

Fターム (4件)：

5H029AJ01 ,  5H029AM02 ,  5H029AM07 ,  5H029HJ02

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 特開昭61-002278