特許
J-GLOBAL ID:200903005132645270

マスタファイル更新方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-055904
公開番号(公開出願番号):特開平5-257772
出願日: 1992年03月16日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【構成】本マスタファイル更新方式は、電子計算機処理におけるマスタファイル更新方式において、入力された取引内容をマスタファイル14別に予め規定した形態に変換したレコードを蓄積する取引ファイル12と当該ファイルを読み取りそのレコード上の予め規定した箇所にありマスタファイル更新変数によりマスタファイル更新処理用プログラム13を確定する手段と、更新形式を確定する要求された更新形式とに従い更新を実行する手段とを備えている【効果】本発明は、業務システムにおけるマスタファイル14の更新処理を取引の観点から他と分離しマスタファイル更新機能処理用プログラム13を中心に構築することができ、且つ業務システム内で更新プログラムを一意としたので、業務システムの開発に際して一番問題となるマスタファイル更新処理プログラム13の開発工数や検査工数が圧縮され、同時に稼働後の信頼性、保守性が向上するという効果が有る。
請求項(抜粋):
電子計算機処理におけるマスタファイル更新処理方式において、更新すべきマスタファイルの識別と、更新すべきレコードを識別する更新要求レコード識別と、更新形態を表す更新内容識別とを固定項目領域に備え、更新要求レコード毎の更新値を表す更新要求変動値を更新データ領域に備える取引データファイルと、前記取引データファイルを読み取り固定項目領域のマスタファイル識別によりマスタファイル別更新プログラムを確定し、取引データを引き渡す制御プログラムと、引き渡された取引データに設定された更新内容識別及び更新要求レコード識別により実更新を行うマスタファイル別更新プログラムとを有するマスタファイル更新処理用プログラムとを有し、前記マスタファイル別更新プログラムは、引き渡された前記取引データに設定された更新内容識別により更新実行モジュールを確定しデータを引き渡す中継モジュールと、前記取引データの更新要求レコード識別と更新とにより実行更新を行う更新実行モジュールとを備えて成ることを特徴とするマスタファイル更新処理方式。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-024763

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