特許
J-GLOBAL ID:200903005135150069

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-225838
公開番号(公開出願番号):特開平10-055081
出願日: 1996年08月08日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 ユーザやサービスマンの手を煩わすことなく、機差や環境変化、経時劣化や部品交換などの画質変化要因に対して、常に自動的に高精度の画質制御を実現することができるようにする。【解決手段】 バナーシート出力時、1枚のバナーシートB上に、制御対象の画質要因である制御量の数をN(例えば、ベタ濃度とハイライト濃度の2つの制御量のときは、N=2)とするとき、N種類の操作量(例えば、スコロトロン帯電器グリッド電圧GとレーザパワーLPの2つの操作量)のそれぞれの設定値を、N+1通りに切り替えつつ、基準パターンを形成する。そのバナーシートB上の基準パターンを、光学センサによりオンラインで読み取り、その読み取り値と、バナーシートBの出力時の操作量設定値とから、画質制御のための制御ルールを学習し、その制御ルールに従って操作量の最適値を推論し、画質を操作する。
請求項(抜粋):
画質に関する制御量が目標値になるように操作量を制御する画像形成装置において、前記制御量の目標値を設定する制御量目標値設定手段と、前記操作量の設定値を切り替える操作量設定値切替手段と、前記制御量に対応した画質制御用の基準パターンを発生する基準パターン発生手段と、前記制御量の種類数をN(Nは正の整数)とするとき、前記操作量設定値切替手段によって、少なくともN種類の操作量を、それぞれN+m(mは正の整数)通りの異なる設定値に切り替えつつ、前記基準パターン発生手段からの基準パターンを記録媒体上に記録する基準パターン記録手段と、この基準パターン記録手段によって記録された基準パターンについての前記制御量を、最終画像形成工程後にオンラインで測定する制御量測定手段と、前記N+m通りの操作量設定値と、前記制御量測定手段による制御量測定値とから、前記操作量と前記制御量との対応関係を制御ルールとして作成する制御ルール作成手段と、その得られた制御ルールに従って、前記制御量が前記制御量目標値設定手段によって設定された目標値になるように、前記操作量を可変制御する操作量制御手段と、を備える画像形成装置。
IPC (5件):
G03G 15/00 303 ,  G03G 15/02 102 ,  G03G 15/08 115 ,  H04N 1/407 ,  H04N 1/46
FI (5件):
G03G 15/00 303 ,  G03G 15/02 102 ,  G03G 15/08 115 ,  H04N 1/40 101 E ,  H04N 1/46 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-186255
  • 電子写真装置の画質安定化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-318967   出願人:シャープ株式会社
  • 画像形成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-269748   出願人:株式会社リコー
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