特許
J-GLOBAL ID:200903005135439891
細胞由来の抗原提示小胞
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
樋口 武 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-508341
公開番号(公開出願番号):特表平11-510507
出願日: 1996年08月05日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】本発明は、予防接種、特にペプチドを抗原とする予防接種に用いる新規な小胞を提供するものである。この新規な小胞はエキソソーム(exosome)と呼ばれる。エキソソームは、抗原提示細胞のMHC抗原クラスIIに富むコンパートメントから得られる。エキソソームはその表面にMHC抗原クラスII及び/又はMHC抗原クラスIを有する。また該MHC抗原と共に、処理された抗原に由来するペプチドを含有していてもよい。従って、エキソソームは、ペプチドを自然と同じ状態で提示しうるという点で完全な予防接種用小胞である。MHC抗原と共にエキソソーム中に含有されていてもよいペプチドは、エキソソームの原料となった抗原提示細胞によって処理されたものであってもよい。MHC抗原だけを含有するエキソソームに、後からペプチドを導入してもよい。
請求項(抜粋):
抗原提示細胞より得ることができ、天然から単離されている抗原提示小胞。
IPC (3件):
C07K 14/705
, A61K 31/00 637
, A61K 39/00
FI (3件):
C07K 14/705
, A61K 31/00 637 C
, A61K 39/00 H
引用文献:
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