特許
J-GLOBAL ID:200903005135627370

界面活性剤溶液の濃縮方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 臼村 文男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-332616
公開番号(公開出願番号):特開平8-164301
出願日: 1994年12月13日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【構成】 α-スルホ脂肪酸アルキルエステル塩等の界面活性剤、低級アルコール、水などを含む界面活性剤溶液を濃縮化するに際し、原料界面活性剤溶液をフラッシュ蒸発させて蒸発物と濃縮物とに分離し、回収された濃縮物の一部を循環させて原料界面活性剤溶液と混合し再度フラシュ蒸発に供するリサイクルフラッシュ法を用い、原料界面活性剤溶液と循環物との混合物を沸点以上の温度に維持しながら、原料界面活性剤溶液の供給量と濃縮物の循環量との比(循環量/供給量)として表わされるリサイクル比を8以上に設定して濃縮処理を施す。【効果】 界面活性剤溶液を効率的に濃縮でき、リサイクルフラッシュ蒸発機は設備費、ランニングコストが安価である。漂白工程において混入する低級アルコールを含有するα-スルホ脂肪酸アルキルエステル塩水溶液の濃縮化に対して適用することができる。
請求項(抜粋):
界面活性剤溶液を濃縮化するに際し、原料界面活性剤溶液をフラッシュ蒸発させて蒸発物と濃縮物とに分離し、回収された濃縮物の一部を循環させて原料界面活性剤溶液と混合し再度フラシュ蒸発に供するリサイクルフラッシュ法を用い、原料界面活性剤溶液と循環物との混合物を沸点以上の温度に維持しながら、原料界面活性剤溶液の供給量と濃縮物の循環量との比(循環量/供給量)として表わされるリサイクル比を8以上に設定して濃縮処理を施すことを特徴とする界面活性剤溶液の濃縮方法。
IPC (3件):
B01D 1/00 ,  B01D 3/06 ,  C11D 1/28

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