特許
J-GLOBAL ID:200903005136066762

ブラシレスモータの駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 板谷 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-054430
公開番号(公開出願番号):特開平5-219785
出願日: 1992年02月04日
公開日(公表日): 1993年08月27日
要約:
【要約】【目的】 同期運転から位置検出運転に切り替える起動方式において、起動時の運転を安定にすると共に、切り替え時に急激なトルク増大を招くことがなく、モータの脱調を起こすようなこともなく、スムースな切り替えが可能なブラシレスモータの駆動装置を提供する。【構成】 モータ起動後一定時間は電機子巻線に発生させる回転磁界の周波数とモータ印加電圧のデューティ比を所定のパターンで増加させ、一定時間経過直前にモータ印加電圧のデューティ比を所定値だけ下げるようにインバータ回路を制御する。一定時間経過後は、電機子巻線に誘起される電圧から回転子位置を検出する位置検出回路からの信号に基づいてインバータ回路を制御する。
請求項(抜粋):
磁石回転子を有するブラシレスモータの電機子巻線に誘起される電圧を検出して該回転子の位置を検出する位置検出回路と、スイッチング素子を有し直流電圧を交流電圧に変換して前記ブラシレスモータに電圧を供給するインバータ回路と、このインバータ回路のスイッチング素子を前記位置検出回路からの信号に応じて駆動制御する制御回路を備えたブラシレスモータの駆動装置において、前記制御回路は、モータ起動後一定時間は該モータの電機子巻線に発生させる回転磁界の周波数とモータ印加電圧のデューティ比を所定のパターンで増加させ、一定時間経過直前にモータ印加電圧を所定値だけ下げるように前記インバータ回路を制御し、一定時間経過後は前記位置検出回路からの信号に基づいて前記インバータ回路を制御するようにしたことを特徴とするブラシレスモータの駆動装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-239186

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