特許
J-GLOBAL ID:200903005137552229
ページングサービス方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-257429
公開番号(公開出願番号):特開平5-102911
出願日: 1991年10月04日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【構成】無線呼び出し交換機は、データ記憶部に予め特定ページャーごとに加入者データとして有効期限及び呼び出し回数限度(使用回数)を記憶しておく。特定ページャー呼び出し番号受信後、有効期限の判定を行う(S1)。該当の特定ページャーが期限を越えた場合呼び出しは行わず有効期限満了を呼び出し要求者へ通知する(S2)。有効期限内の場合、使用残数を計算する(S3)。呼び出し要求時、使用残数が0になったか否かを確認する(S4)。残数が0でない場合この値が一定値X以上であるか否かを判定し(S5)、X以上ならば該当の特定ページャー呼び出しのための番号を送出する(S7)。X未満ならば該当の特定ページャーを通常の呼び出し音と異なる音により呼び出すよう指示する(S6)。残数が0の場合使用回数満了を呼び出し要求者へ通知する(S2)。【効果】ページングサービス提供に際し、従来の通常の契約手続きを不要とし、ページャーの利用が容易になり利用者を拡大できる。
請求項(抜粋):
無線呼び出し交換機に、ページャーの有効期間及び呼び出し回数が限定される特定ページャーに対応するデータ記憶部を設け、このデータ記憶部に予め前記特定ベージャーごとに有効期限及び呼び出し回数限度を記憶すると共にこの特定のページャーを呼び出した時には前記呼び出し回数限度を一つ減算し記憶しておき、前記無線呼び出し交換機が、発呼者から前記特定ページャーの呼び出し要求を検出した場合、前記データ記憶部を参照し該当ページャーの有効期限の判定を行い、無効と判定したときには前記発呼者へ期限満了を通知し、有効と判定したときには使用可能残数の値を確認し、所定の値以上ならば該当の特定ページャー呼び出しのための番号情報を送出し、所定の値未満ならば該当の特定ページャーを通常の呼び出し音と異なる音により呼び出すよう指示し、前記値が零ならば前記発呼者へ使用回数満了を通知することを特徴とするページングサービス方式。
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