特許
J-GLOBAL ID:200903005138379059

ガス混合器の異常発生検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 齋藤 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-339008
公開番号(公開出願番号):特開平8-182925
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 O2 とN2 を定量宛混ぜた人工空気等を病院等に供給するガス混合器につき、故障による異常混合比ガスの発生を遅延なく瞬時に検知可能として、人命等にかかわる不測の事故を防止する。【構成】 ガス混合器Mは二種の原料ガスG1 、G2 をダイヤフラム3の機能により、同一内圧に調整保持する圧力均衡機構部4a、4bと、同一内圧の当該各原料ガスG1 、G2 を流量制御盤5c、5dを通して、所定混合比となるよう流入して病院等へ供給する混合ガスMGを得るガス混合部6とからなる。圧力均衡機構部4a、4bのダイヤフラム3に隣接した並列圧力調整室4g、4hに、異常内圧差が発生すると、第1、第2分流路7a、7bを介して近設の差圧計8が、遅滞なく上記異常の発生を検知し、異常な混合ガスの供給を瞬時に阻止し得る。
請求項(抜粋):
混合器本体には、順次二種の原料ガスが各別に導入される並列導入部と、この並列導入部から夫々流入された各原料ガスを、ダイヤフラム機能によって同一の圧力に調整する並列圧力調整室が隣装された圧力均衡機構部と、この圧力均衡機構部から流入される各原料ガスを、夫々の設定流量だけ流過する各流量制御盤が設けられた並列流量制御機構部と、この並列流量制御機構部から流入された各原料ガスの合流により得られた混合ガスを、導出口から流出するガス混合部とが連結されているガス混合器にあって、上記の圧力均衡機構部における各並列圧力調整室より、夫々の第1分流路と第2分流路とを導出して、これら第1、第2分流路には、各並列圧力調整室における各原料ガス内圧の相差を示す差圧計が介接されていることを特徴とするガス混合器の異常発生検知装置。
IPC (3件):
B01F 15/04 ,  A61M 16/00 370 ,  B01F 3/02

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