特許
J-GLOBAL ID:200903005138578639
アブソリュートエンコーダ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-190942
公開番号(公開出願番号):特開平11-037800
出願日: 1997年07月16日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 検出可能な最高回転数を高くすることができ、且つの省電力化を可能にしたアブソリュートエンコーダを提供する。【解決手段】 アブソリュートデータの内、LSBの4ビット分のデータについて、「0〜4」を第1のデータ領域とし、「B〜F」を第2のデータ領域とし、入力されたデータが第1のデータ領域又は第2のデータ領域に属するかどうかを判断して、それに対応した信号を出力する大小一致検出回路10,12と、その信号及び境目近傍のパルスに基づいて原点位置の回転方向を検出して、停電時にバックアップされるカウンタに「+1信号」又は「-1信号」を出力するフリップフロップ回路群とを備え、そして、それらを停電時にパルス駆動する。
請求項(抜粋):
発光素子、該発光素子に対してスリット板を介して対向配置され、アブソリュートデータを生成する受光素子、及び該受光素子に後続するアナログ回路を備え、停電時にこれらをパルス駆動するアブソリュートエンコーダにおいて、回転スリット板の原点位置を含むその近傍の光信号を受光して境目近傍のパルスを生成する境目検出用の受光素子と、前記アブソリュートデータの内、下位の所定ビット数のデータについて、原点位置から所定値増加した値までを第1のデータ領域とし、最大値から所定値減少した値までを第2のデータ領域とし、入力された下位の所定ビット数のアブソリュートデータが第1のデータ領域又は第2のデータ領域に属するかどうかを判断して第1のデータ領域の出力又は第2のデータ領域の出力を出力するデータ領域判断回路と、前記第1のデータ領域の出力及び前記第2のデータ領域の出力をそれぞれ入力して記憶するとともに、その出力と前記境目近傍のパルスとに基づいて原点位置の回転方向を検出して、停電時にバックアップされるカウンタに加算信号又は減算信号を出力する回転方向検出回路とを備え、そして、前記発光素子の内下位ビット側の発光素子、前記境目検出用の受光素子、前記データ領域判断回路及び前記回転方向検出回路を停電時にパルス駆動することを特徴とするアブソリュートエンコーダ。
IPC (4件):
G01D 5/36
, G01D 5/245 102
, G01D 5/249
, H03M 1/24
FI (4件):
G01D 5/36 R
, G01D 5/245 102 T
, G01D 5/249 D
, H03M 1/24
前のページに戻る