特許
J-GLOBAL ID:200903005139147860
マグネトロン周波数/位相制御回路とマグネトロンを用いたマイクロ波発生装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-231503
公開番号(公開出願番号):特開2002-043848
出願日: 2000年07月31日
公開日(公表日): 2002年02月08日
要約:
【要約】【課題】 マグネトロンの発振出力の位相を容易に安定化し、制御可能とする。【解決手段】 高圧直流安定化電源12によりマグネトロン11にアノード電流を流して発振状態とし、サーキュレータ16により基準信号をマグネトロン11に注入してその発振周波数を基準信号に同期させる。マグネトロン11から放射されるマイクロ波をサーキュレータ16で取り出し、方向性結合器18によって一部分岐させ、混合器17で基準信号と比較し、その比較結果をアノード電流制御演算器22に入力して、マイクロ波出力と基準信号との周波数/位相誤差を求め、その誤差分をなくすように上記安定化電源12を通じてアノード電流を制御する。このアノード電流に対するフィードバック制御により、マグネトロン11の発振出力は基準信号の周波数及び位相に高安定でロックされるため、基準信号の位相を可変移相器14で変化させることで、容易にマイクロ波出力位相を可変することができる。
請求項(抜粋):
マグネトロンにアノード電流を供給して発振状態とするアノード電流源と、前記マグネトロンの固有発振周波数に近い周波数を持つ基準信号を前記マグネトロンに注入して、前記マグネトロンの発振周波数を前記基準信号の周波数に引き込んで同期させる注入同期手段と、前記マグネトロンの発振出力と前記基準信号とを比較して両者の周波数及び位相誤差を求め、前記アノード電流源のアノード電流出力を制御して前記周波数及び位相誤差を補正するフィードバック制御手段とを具備することを特徴とするマグネトロン周波数/位相制御回路。
IPC (3件):
H03B 9/10
, H03L 7/00
, H05B 6/66
FI (3件):
H03B 9/10
, H03L 7/00 B
, H05B 6/66 B
Fターム (18件):
3K086AA09
, 3K086CC01
, 3K086CD02
, 3K086DB17
, 5J106AA02
, 5J106CC01
, 5J106CC55
, 5J106CC59
, 5J106DD11
, 5J106DD14
, 5J106DD15
, 5J106DD35
, 5J106DD36
, 5J106EE01
, 5J106GG01
, 5J106HH01
, 5J106KK05
, 5J106KK39
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭60-123110
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サンプリングクロック制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-065007
出願人:松下電器産業株式会社
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