特許
J-GLOBAL ID:200903005141531627

絡み合い防止二重コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-218167
公開番号(公開出願番号):特開平9-127370
出願日: 1996年08月20日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 1対のRJ型単信コネクタにより構成され、且つワイヤやケーブルが密集する場所から抜き出される際に絡み合いが防止できる二重コネクタを提供する。【解決手段】 本発明の二重コネクタは、1つまたは複数のプラスチッククリップを用いて1対の単信コネクタを結合することにより形成される。各単信コネクタはジャックソケットと結合するラッチを含み、且つ各単信コネクタはその対向側の表面に1対のピン受け孔を含む。各クリップは1対の単信コネクタにはめ込まれる異なる領域に直径の異なる1対の円柱状のピンを有する第1平面表面を含む。本発明の一実施例においては、単一のクリップは横方向に1対の単信コネクタを結合して水平に並んだ二重コネクタを形成するのに使用される。この構成においては、第2平面構造は第1構造の上部エッジに回転可能に取り付けられて、絡み合いを防止し、手動で両方のラッチを同時に変形させることを実現する。
請求項(抜粋):
1対の単信コネクタ(10-10)が二重クリップ(210、510)により結合される結合体において、各単信コネクタは伝送媒体(30)に結合され、基本的に四辺形のハウジングを含み、前記ハウジングは、(i)ソケット(40)への挿入用のプラグ端(12)と、(ii)伝送媒体を受けるケーブル入力端(13)と、(iii)上部、底部、左側、右側の側壁表面と、前記左側及び右側側壁表面は二重クリップと結合するための1つまたは複数のピン受け孔(103-104、163-164)を含み、(iv)ハウジングがソケットに挿入されることを保証するための上部側壁表面に取り付けられたタッチ要素(120)を含み、前記二重クリップは、単信コネクタのピン受け孔と結合するための1つまたは複数のピン(203、204、263、264)を有する第1平面構造(211)を含み、ソケットから各ハウジングを解放するために、ラッチ要素の滑りを可能にするために、単信コネクタが伝送媒体により引き出される場合、ラッチ要素のワイヤやケーブルとの絡み合いを防止する手段(212、130)を含むことを特徴とする結合体。

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