特許
J-GLOBAL ID:200903005143562708

車両用灯具の呼吸構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-018407
公開番号(公開出願番号):特開平7-230708
出願日: 1994年02月15日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構造で有効に灯具ハウジング内への水、塵埃の浸入を防止する。【構成】 前照灯具の呼吸作用の対処のための灯具ハウジング14内の外気との通気は、通気孔18、フィルタ50、呼吸孔48を介して行われる。蓋30が、イングラルヒンジ32回りに回転して屈曲する構造上、イングラルヒンジ32の部位で側壁20、22と蓋30との間には隙間が形成され易い。呼吸孔48は、その隙間に対応する部位で、側壁20、22に形成され、その隙間は、その呼吸孔48とともに通気路の一部として利用される。呼吸孔48には、フィルタ50が対応配置されており、呼吸孔48から筒部28内への水の浸入がフィルタ50によって阻止される。インテグラルヒンジ32を採用することによる部品点数の削減等の効果を担保するとともに、インテグラルヒンジ32を採用することにより隙間を生ずることに起因する水の浸入が阻止される。
請求項(抜粋):
灯具ハウジングの背面に設けられた通気孔の周囲に形成され、左右の一対の側壁と上壁と下壁との4壁でなる筒部と、前記下壁とインテグラルヒンジを介して一体成形され、前記インテグラルヒンジ回りに回転して屈曲されて先端が前記上壁に係止されることにより前記筒部の前記灯具ハウジングの背面と反対側の端部を閉成する蓋とを備え、前記側壁には前記インテグラルヒンジとの対応部位に呼吸孔を形成するとともに、前記呼吸孔にはフィルタを対応配置したことを特徴とする車両用灯具の呼吸構造。
IPC (2件):
F21Q 1/00 ,  F21M 7/00

前のページに戻る