特許
J-GLOBAL ID:200903005145903901

自動変速機のロックアップ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-219927
公開番号(公開出願番号):特開平8-080766
出願日: 1994年09月14日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 外部からの制御指令によりエンジン出力を任意に制御できるエンジン出力制御アクチュエータを有する自動変速機のロックアップ制御装置において、ロックアップ領域をコースト状態となる運転領域まで拡大することで燃費向上を図ること。【構成】 アクセル足離し操作時で、ロックアップ運転領域であると判断された時、ロックアップクラッチcを締結させるロックアップ指令をロックアップ制御アクチュエータeに出力すると共に、少なくともロックアップ締結のプリチャージ制御に必要な時間は検出される速度比を1未満に維持させる指令をエンジン出力制御アクチュエータfに出力するロックアップ・エンジン出力統合制御手段jを設けた。
請求項(抜粋):
その入力側がエンジンに出力側が変速機構に接続され、流体を介して動力を伝達する入出力間を直結可能なロックアップクラッチを有する流体伝動継手と、前記ロックアップクラッチに設けられ、外部からの制御指令によりクラッチ締結・解放を任意に制御できるロックアップ制御アクチュエータと、前記エンジンに設けられ、外部からの制御指令によりエンジン出力を任意に制御できるエンジン出力制御アクチュエータと、アクセル操作を検出するアクセル操作検出手段と、車両運転状態がロックアップ運転領域であるかどうか判断するロックアップ運転領域判断手段と、前記流体伝動継手の入力回転と出力回転の比である速度比あるいは速度比に相当する値を検出する速度比検出手段と、アクセル足離し操作時で、ロックアップ運転領域であると判断された時、前記ロックアップクラッチを締結させるロックアップ指令を前記ロックアップ制御アクチュエータに出力すると共に、少なくともロックアップ締結のプリチャージ制御に必要な時間は検出される速度比を1未満に維持させる指令を前記エンジン出力制御アクチュエータに出力するロックアップ・エンジン出力統合制御手段と、を備えていることを特徴とする自動変速機のロックアップ制御装置。
IPC (4件):
B60K 41/02 ,  F16H 61/14 ,  F16H 59:22 ,  F16H 59:46

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