特許
J-GLOBAL ID:200903005146130264

N-置換あるいはN,N-ジ置換スルフェンアミド化合物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-225098
公開番号(公開出願番号):特開2003-040857
出願日: 2001年07月25日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ゴムの加硫剤や生理活性等で有用な化合物であるスルフェンアミド化合物を、有害な試薬を用いることなく、安全にかつ収率よく製造するための工業的に有利な方法を提供する。【解決手段】下記一般式(イ)(式中、R1はアルキル基もしくはシクロアルキル基を示す。R2は、アルキル基のシクロアルキル基、アルコキシル基、ハロゲン原子、ニトロ基を示し、R2が複数ある場合は、各R2は互いに同一であっても異なっていてもよく、nは0〜4である。R3はアルキル基もしくはシクロアルキル基もしくは芳香族基もしくは複素環基を示す。)で表されるN-置換スルフェンアミド化合物を製造する方法において、下記一般式(ロ)で表される2-スルフェナモイル安息香酸エステル化合物と、下記一般式(ハ)で表されるアミン類を反応させることにより製造する。
請求項(抜粋):
下記一般式(イ)【化1】(式中、R1は炭素数1〜6のアルキル基もしくは炭素数3〜6のシクロアルキル基を示す。R2は、炭素数1〜8のアルキル基もしくは炭素数3〜8のシクロアルキル基、炭素数1〜8のアルコキシル基、ハロゲン原子、ニトロ基を示し、R2が複数ある場合は、各R2は互いに同一であっても異なっていてもよく、nは0または1〜4の整数である。R3は炭素数4〜12のアルキル基もしくは炭素数3〜12のシクロアルキル基もしくは炭素数6〜12の芳香族基もしくは複素環基を示す。)で表されるN-置換スルフェンアミド化合物を製造する方法において、下記一般式(ロ)【化2】(式中、R1は炭素数1〜6のアルキル基もしくは炭素数3〜6のシクロアルキル基を示す。R2は、炭素数1〜8のアルキル基もしくは炭素数3〜8のシクロアルキル基、炭素数1〜8のアルコキシル基、ハロゲン原子、ニトロ基を示し、R2が複数ある場合は、各R2は互いに同一であっても異なっていてもよく、nは0または1〜4の整数である。)で表される2-スルフェナモイル安息香酸エステル化合物と、下記一般式(ハ)【化3】(式中、R3は炭素数4〜12のアルキル基もしくは炭素数3〜12のシクロアルキル基もしくは炭素数6〜12の芳香族基もしくは複素環基を示す。)で表されるアミン類を反応させることを特徴とするN-置換スルフェンアミド化合物の製造方法。
IPC (3件):
C07C313/24 ,  C07D213/16 ,  C07D213/42
FI (3件):
C07C313/24 ,  C07D213/16 ,  C07D213/42
Fターム (14件):
4C055AA01 ,  4C055BA02 ,  4C055BA52 ,  4C055BB16 ,  4C055BB19 ,  4C055CA01 ,  4C055DA01 ,  4C055FA15 ,  4H006AA02 ,  4H006AC60 ,  4H006BB11 ,  4H006BC10 ,  4H006TA04 ,  4H006TC37
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭55-051053
  • 特開昭50-059344
  • 特開昭46-005516

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