特許

J-GLOBAL ID：200903005146372551

制振蓄熱装置

発明者： 吉田 甚一郎 ,  渡辺 弘之 ,  大築 民夫 ,  塩谷 清人 ,  来田 義弘 ,  森下 日出喜 ,  田中 俊彦
出願人/特許権者： 東京電力株式会社 ,  清水建設株式会社
代理人 (1件)： 志賀 正武 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-053925
公開番号（公開出願番号）：特開平5-256479
出願日： 1992年03月12日
公開日（公表日）： 1993年10月05日
要約：

【要約】【目的】 蓄熱槽内に移動可能な振動抑制用の仕切板を流水に沿って形成することで、各種容積の異なる建築物に対応させかつ高い熱効率を得る。【構成】 直方体に形成され長辺を略水平に位置させられる貯留槽と、この貯留槽の短辺を含む一方の側壁側の上層域ならびに短辺を含む他方の側壁側の下層域にそれぞれ設けられた前記蓄熱水の出入口と、前記貯留槽の長辺を含む側壁と平行にかつ該貯留槽の略上層域に設けられ、前記貯留槽の短辺と平行な方向に移動可能に形成された仕切板とが備えられている。

請求項（抜粋）：

建築物に付随して配設され、空調用の蓄熱水が貯留されるとともに前記蓄熱水によって前記建築物に励起された振動を抑制する制振蓄熱装置であって、直方体に形成され長辺を略水平に位置させられる貯留槽と、この貯留槽の短辺を含む一方の側壁側の上層域ならびに短辺を含む他方の側壁側の下層域にそれぞれ設けられた前記蓄熱水の出入口と、前記貯留槽の長辺を含む側壁と平行にかつ該貯留槽の略上層域に設けられ、前記貯留槽の短辺と平行な方向に移動可能に形成された仕切板とが備えられていることを特徴とする制振蓄熱装置。