特許
J-GLOBAL ID:200903005147643893
乳絞り流れから比例した量を有する分析サンプルを抽出するための方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-220468
公開番号(公開出願番号):特開平7-167755
出願日: 1994年09月14日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】 乳絞り中、各牛に対して50ml以下の代表的なサンプルを別々に採取することのできる方法及び装置を提供することにある。【構成】 乳絞りされた乳の量に比例した一定量の乳の分析サンプルを牛から乳絞りされた乳流れから抽出し、それによって乳流れに依存して事前に定められたサンプルの部分的な量を乳流れから抽出するための方法であって、各々が弁開放時間と弁閉鎖時間とからなるサイクルで制御された弁を使用することによって、経験によって得られるような、特定の牛から乳絞りされる全乳量の期待値から、50ml以下の所定の最大量以下に保持された分析サンプル量を抽出するために、サイクル時間と弁開放時間を決定し、それによってサイクル時間と弁開放時間を各々、所定範囲の値に納まるように選択し、弁開放時間或いはサイクル時間を乳流れに依存して制御し、乳流れの変化の結果、弁開放時間或いはサイクル時間が前記範囲外にあるのを回避するために、弁開放時間とサイクル時間を前記範囲内にある値と等しい比率で変える構成としてある。
請求項(抜粋):
乳絞りされた乳の量に比例した一定量の乳の分析サンプルを牛から乳絞りされた乳流れから抽出し、それによって乳流れに依存して事前に定められたサンプルの部分的な量を乳流れから抽出するための方法であって、各々が弁開放時間と弁閉鎖時間とからなるサイクルで制御された弁を使用することによって、経験によって得られるような、特定の牛から乳絞りされる全乳量の期待値から、50mlの所定の最大量以下に保持された分析サンプル量を抽出するために、サイクル時間と弁開放時間を決定し、それによってサイクル時間と弁開放時間を各々、所定範囲の値に収まるように選択し、弁開放時間或いはサイクル時間を乳流れに依存して制御し、乳流れの変化の結果、弁開放時間或いはサイクル時間が前記範囲外にあるのを回避するために、弁開放時間とサイクル時間を前記範囲内にある値と等しい比率で変えることを特徴とする抽出方法。
IPC (3件):
G01N 1/10
, G01N 1/00 101
, A01J 7/00
引用特許:
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