特許
J-GLOBAL ID:200903005150145942

ヒートシール性を有するフィルターパック用原紙

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-245862
公開番号(公開出願番号):特開平10-086970
出願日: 1996年09月18日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 優れたヒートシール性能を有し、微細な茶葉自体の流出がなく、茶葉成分の抽出性の良好なフィルターパック用原紙の提供。【解決手段】 マニラ麻パルプ繊維と熱溶融性の合成繊維から構成されるヒートシール層からなるシートと、非ヒートシール層からなるシートが積層された、ヒートシール性を有するフィルターパック用原紙であって、前記ヒートシール層からなるシートには絶乾全重量当り40〜100重量%の熱溶融性の合成繊維が含有され、非ヒートシール層からなるシートには、絶乾全重量当り5〜30重量%の熱溶融性の合成繊維が含有され、且つ該原紙中には100〜200μmの最大孔径と、100〜300cm3/cm2/secのJIS L 1004、5.19に記載の通気性試験による通過空気量を有する。前記ヒートシール層からなるシートに含有される合成繊維の50〜100重量%は、融点が150〜200°Cの芯成分と、融点が150〜200°Cの鞘成分の二種類のポリマーから構成される芯鞘型複合繊維であり、0〜50重量%は融点が150〜200°Cの単独繊維である。
請求項(抜粋):
マニラ麻パルプ繊維と熱融着性の合成繊維から構成される、ヒートシール層からなるシートと非ヒートシール層とからなるシートとが積層、一体化されたフィルターパック用原紙において、前記ヒートシール層からなるシートには絶乾繊維重量当り40〜100重量%の熱融着性の合成繊維が含有され、非ヒートシール層からなるシートには、絶乾繊維重量当り5〜30重量%の熱融着性の合成繊維が含有され、且つ前記原紙は100〜200μmの最大孔径とJIS L 1004に記載の通気性試験により測定される100〜300cm3/cm2/secの通過空気量を有することを特徴とするヒートシール性を有するフィルターパック用原紙。
IPC (4件):
B65D 77/00 ,  A47J 31/06 ,  D21H 27/00 ,  D01F 8/06
FI (4件):
B65D 77/00 F ,  A47J 31/06 ,  D01F 8/06 ,  D21H 5/20 F
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-287896
  • 特開昭59-228100
  • 杜仲茶バッグ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-152868   出願人:日立造船株式会社, 株式会社クラレ, 山中産業株式会社
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