特許
J-GLOBAL ID:200903005150871309
水素放出装置ならびにその利用装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-117018
公開番号(公開出願番号):特開平11-300196
出願日: 1998年04月27日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】 内部の水素含有気体から水素を放出するパラジウムセルを水素放出効率・加熱・封止の面で良好な構成にした水素放出装置ならびにその利用装置、例えば、吸収式冷凍機装置を提供する。【解決手段】 水素放出装置200は気体発生装置100からの水素含有気体110を流路231・232からパラジウムセル201内に導入する。パラジウムセル201を電熱器240で加熱することにより水素を外部に放出する。パラジウムセル201の開口部分201Bのフレア211に設けた円錐形内面221Aと、口金部分236に設けた段付状の円錐形外面236Aとを対接させて押圧することにより、水素含有気体110の漏れが無いように厳重に封止する。パラジウムセル201の材質を銀20〜30%・残部パラジウムの合金にして種々の水素放出用途に見合う構成にする。特に、銀23%・残部パラジウムの合金では水素放出特性・加熱特性が優れたものを提供することができる。水素含有気体110を吸収式冷凍機100Aの冷媒蒸気7cにすることもできる。
請求項(抜粋):
パラジウムまたはパラジウム合金で作られた水素透過部分を加熱することにより前記水素透過部分を通して水素を放出する構成をもつ水素放出装置であって、円錐形内面をもつ開口部分を設けた前記水素透過部分と、前記円錐形内面に対接して前記円錐形内面を変形させるための環状の溝部分と環状の山形部分とを複数連続させた段付状の円錐形外面と前記水素含有気体を導入する導入穴とを設けた口金部分とを有する前記水素含有気体の導入部分を設けたことを特徴とする水素放出装置。
IPC (4件):
B01J 7/00
, C01B 3/00
, C22C 5/04
, F17C 11/00
FI (4件):
B01J 7/00 Z
, C01B 3/00 B
, C22C 5/04
, F17C 11/00 C
引用特許:
審査官引用 (5件)
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水素ガス排出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-157154
出願人:三洋電機株式会社
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特開昭61-062694
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炭化水素類の脱水素方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-031314
出願人:日本石油株式会社, 三菱化工機株式会社
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