特許
J-GLOBAL ID:200903005151634246

防爆型非水二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-221406
公開番号(公開出願番号):特開平5-062664
出願日: 1991年09月02日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【目的】 防爆型非水二次電池の安全機構に関し、過充電や逆充電においても爆発を防止でき、信頼性の高い防爆型非水二次電池を実現することを目的とする。【構成】 電池内のガス発生による電池内圧の上昇に伴い変形する安全弁体膜と別に設けた延長端子板とが接触することにより、電池の正極と負極とを短絡状態にすることによって、過充電や逆充電に起因する爆発を防止した。電池外部で接触することにより作動するので、スパークによる引火の問題が回避できるとともに、常に一定の内圧で過充電を停止することが可能となり、安全性が大幅に改善された。
請求項(抜粋):
正極板と負極板をセパレータを介して配してなる極板群、および非水電解液を備えた防爆型非水二次電池において、一極性端子に接続された導電性部材、および他極性端子から導出され、通常状態においては、前記導電性部材に対して電気的に離隔された状態で設けられた延長端子板を備え、前記導電性部材は、電池内圧により前記延長端子板に向けて移動できるようになっており、該電池内圧が所定値以上となったとき、この延長端子板に電気的に接触できるようになっているとともに、前記セパレータが微多孔性合成フィルムで形成されていることを特徴とする防爆型非水二次電池。
IPC (4件):
H01M 2/16 ,  H01M 2/06 ,  H01M 2/12 101 ,  H01M 10/40

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