特許
J-GLOBAL ID:200903005153064056

活性汚泥循環変法の運転制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-173475
公開番号(公開出願番号):特開平7-024493
出願日: 1993年07月14日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】 好気槽における硝化効率を向上させ、それに伴って嫌気槽における脱窒効果を高めることができる活性汚泥循環変法の運転制御方法を提供することを目的とする。【構成】 原水3を嫌気槽1aで脱窒細菌により脱窒を行う工程と、複数段の好気槽2a,2b,2c,2dで硝化を行う工程と、沈澱槽7で固液分離する工程とを含む活性汚泥循環変法処理において、上記好気槽に夫々pH計13a,13b,13c,13dを配置して、各好気槽から別々にサンプリングした試料のpHを測定して硝化反応が進行中であるか、もしくは終了しているかを判断し、この判断結果からコントローラ16がブロワ5の駆動及び各送風量調整バルブ15a,15b,15c,15dの開度を適宜にコントロールする制御信号を出力するようにした活性汚泥循環変法の運転制御方法を提供する。
請求項(抜粋):
原水を嫌気槽で脱窒細菌により脱窒を行う工程と、複数段の好気槽でエアレーション及び硝化細菌の作用により硝化を行う工程と、沈澱槽で固液分離して上澄液を処理水として放流する工程とを含む活性汚泥循環変法処理において、上記複数段の好気槽に夫々pH計を配置して、各好気槽から別々にサンプリングした試料のpHを測定して硝化反応が進行中であるか、もしくは終了しているかを判断し、この判断結果から各好気槽に対する送風量を適宜制御するようにしたことを特徴とする活性汚泥循環変法の運転制御方法。

前のページに戻る