特許
J-GLOBAL ID:200903005154352721

ワークロールシフトミルの圧下位置制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 傅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-043493
公開番号(公開出願番号):特開平5-237531
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】本発明は、ワークロールシフト機構をもつ圧延機(ワークロールシフトミル)により、板材の圧延を行なう際に用いて好適の圧下位置制御方法に関し、ワークロールシフト機構を有する圧延機に対しても板材のキャンバ発生を確実に防止し、安定した先端通板性を得られるようにして、圧延工程における圧延トラブルを著しく減少させることを目的とする。【構成】そこで、ワークロールシフト量,圧延材板幅および次材圧延時の予測荷重に基づいて、ワークサイド,ドライブサイド各々のミル伸び特性関数と、ワークサイド,ドライブサイド各々の予測荷重とを求め(ステップS4,S6)、これらのミル伸び特性関数および予測荷重に基づいて、ワークサイド,ドライブサイド各々のミル伸び量を計算して左右のミル伸び差の量を求め(ステップS7)、該左右のミル伸び差の量だけ左右の圧下位置を変更する(ステップS9)ことを特徴とする。
請求項(抜粋):
ワークロールシフト機能をもつ圧延機で板材を圧延するに際して、圧延される前記板材のキャンバ発生を防止すべく、次材の圧延におけるワークサイドとドライブサイドとの圧下位置を調整・制御する方法であって、ワークロールシフト量,圧延材板幅および次材圧延時の予測荷重に基づいて、ワークサイド,ドライブサイド各々のミル伸び特性関数と、ワークサイド,ドライブサイド各々の予測荷重とを求め、これらのミル伸び特性関数および予測荷重に基づいて、ワークサイド,ドライブサイド各々のミル伸び量を計算して左右のミル伸び差の量を求め、該左右のミル伸び差の量だけ左右の圧下位置を変更することを特徴とするワークロールシフトミルの圧下位置制御方法。
IPC (3件):
B21B 37/00 142 ,  B21B 13/14 ,  B21B 37/00 BBH

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