特許
J-GLOBAL ID:200903005154882461

コンピュータシステム内において記録が記憶されているか否かを検査する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 頓宮 孝一 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-014567
公開番号(公開出願番号):特開平6-012303
出願日: 1993年02月01日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 記録またはその編集されたバージョンがコンピュータシステム内に記憶されているかどうかを決定する方法および装置。【構成】 記録がシステム内に記憶されていれば、ハッシュ機能が記憶されるべき記録を表わすキーの副部分に与えられて複数のハッシュアドレスを発生する。このキーのコピーまたはそれへのポインタがこのように発生されるハッシュアドレスの夫々に記憶される。一つのキーがこのシステムに記憶されているかどうかを決定するときに、ハッシュ機能がテスト記録の副部分に加えられた複数のハッシュアドレスを発生する。このテスト記録用のキーは発生されたハッシュアドレスの夫々に記憶されたキーと比較される。テスト記録用のキーがハッシュアドレスにあるキーのいずれかに充分近いものであれば、そのテスト記録はシステムに記憶されているものとされる。
請求項(抜粋):
コンピュータシステムにおいて、そのシステム内に記録またはその編集したバージョンが記憶されているかどうかを決定する、下記段階を含む、方法:上記システムに第1記録を記憶する場合には(a)上記システムに記憶されるべき上記記録の第1キーを選択する段階;(b)ハッシュ機能を上記第1キーの複数の副部分に与えることにより上記第1キーから複数の第1ハッシュアドレスを発生する段階;(c)上記第1ハッシュアドレスの夫々に上記第1キーまたはそれに対するポインタを記憶する段階;上記システムに第2記録またはその編集されたバージョンが記憶されているかどうかを決定するときには(d)上記システムに記憶されているかどうかについて検査されるべき第2記録についての上記複数の副部分に上記ハッシュ機能を与えることにより複数の第2ハッシュアドレスを発生する段階;(e)上記第2キーと上記第2ハッシュアドレスに記憶またはポイントされる各キーとを比較する段階;(f)上記第2キーが上記第2ハッシュアドレスに記憶されているキーのいずれかに充分近いものであるならば上記システムに記憶されつつあるものとして上記第2記録を受け入れる段階。

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