特許
J-GLOBAL ID:200903005155309560

自記圧力計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-014447
公開番号(公開出願番号):特開2000-214039
出願日: 1999年01月22日
公開日(公表日): 2000年08月04日
要約:
【要約】【課題】 温度変化による圧力変動の誤判定を防止して、気密・漏洩試験の精度を向上できる自記圧力計を提供する。【解決手段】 自記圧力計1は、測定制御部22の制御に従い、タイマ部23で計測される所定の定期測定タイミング毎に温度圧力測定部24によって圧力及び温度を測定し、圧力補正部25によって初期温度値からの温度変化量に対応する圧力変化量を求めて圧力測定値から減算又は加算することで、温度変化による圧力変動分を補正する。そして、圧力変動判定部26によって、初期圧力値と補正された圧力温度補正値とを比較し、この圧力差が所定値10Pa以上か否かにより圧力変動の有無を判定する。圧力変動有りの場合は初期圧力値及び初期温度値を現在の圧力測定値及び温度測定値に置き換えて初期値を更新する。
請求項(抜粋):
対象空間の圧力測定を所定の測定時間にわたり行って圧力測定値の表示等を行う自記圧力計であって、前記対象空間の気体圧力を検知する圧力検知手段と、前記対象空間の温度を検知する温度検知手段と、前記圧力検知手段及び温度検知手段の出力に基づき、測定開始時の圧力測定値及び温度測定値を得て初期圧力値及び温度初期値として記憶する初期値記憶手段と、前記圧力検知手段及び温度検知手段の出力に基づき、測定時間内の圧力測定値において前記初期圧力値に対する温度変化による圧力変化量を求める圧力温度変化量検出手段と、前記温度変化による圧力変化量相当分を補正した圧力温度補正値を求める圧力補正手段と、前記圧力温度補正値と前記初期圧力値とを比較して圧力変動の有無を判定する圧力変動判定手段と、を備えたことを特徴とする自記圧力計。
IPC (2件):
G01L 19/12 ,  G01M 3/28
FI (2件):
G01L 19/12 ,  G01M 3/28 Z
Fターム (13件):
2F055AA11 ,  2F055BB20 ,  2F055CC02 ,  2F055DD20 ,  2F055EE40 ,  2F055FF02 ,  2F055FF32 ,  2F055GG03 ,  2G067AA12 ,  2G067CC04 ,  2G067DD02 ,  2G067DD08 ,  2G067EE10

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