特許
J-GLOBAL ID:200903005155684655

密閉電池およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大胡 典夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-327899
公開番号(公開出願番号):特開2000-156219
出願日: 1998年11月18日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】【課題】 密閉電池の外装缶の開口部に蓋体を気密に接合し、注液孔をレーザ溶接で封止する際、注液孔を含む蓋体面の短辺の寸法が小さく、注液孔周辺に接合部を確保することが困難な場合、また注液孔が電解液に付着されている場合でも、注液孔を気密に封止した構造を有する密閉電池およびその製造方法。【解決手段】 密閉電池の蓋体8または外装缶1のいずれかに、電解液30を外装缶1内に注液するための注液孔10を設け、この注液孔10に電解液30を注液後にアルミニウムまたはアルミニウム系合金からなる栓体14を挿入し、この挿入した栓体14をパルスレーザ光によるスポット溶接で溶接し、注液孔10を封止する。
請求項(抜粋):
開口部を有するアルミニウムまたはアルミニウム系合金の外装缶と、この外装缶内に収納されセパレータを挟んで対峙された正極および負極を有する発電要素と、前記外装缶の開口部に接合されたアルミニウムまたはアルミニウム系合金の蓋体と、前記発電要素に電気的に接続され前記蓋体に固定された電極端子とを具備した密閉電池において、前記蓋体または外装缶のいずれかに設けられた電解液を前記外装缶内に注液するための注液孔と、この注液孔の内部に装入されたアルミニウムまたはアルミニウム系合金からなる栓体とを具備し、この挿入された栓体はレーザ光による溶接で前記注液孔が封止されていることを特徴とする密閉電池。
IPC (3件):
H01M 2/36 101 ,  H01M 2/02 ,  H01M 10/40
FI (3件):
H01M 2/36 101 C ,  H01M 2/02 A ,  H01M 10/40 Z
Fターム (24件):
5H011AA09 ,  5H011CC06 ,  5H011DD13 ,  5H011GG01 ,  5H011HH08 ,  5H011JJ12 ,  5H011KK02 ,  5H023AA03 ,  5H023BB10 ,  5H023CC11 ,  5H023CC14 ,  5H023CC27 ,  5H029AJ14 ,  5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AM03 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ02 ,  5H029CJ05 ,  5H029CJ13 ,  5H029DJ02 ,  5H029DJ03 ,  5H029EJ01 ,  5H029HJ01

前のページに戻る