特許
J-GLOBAL ID:200903005156522055

藻場造成方法及びそれにより造成される藻場

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 布施 行夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-006050
公開番号(公開出願番号):特開2000-201567
出願日: 1999年01月13日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】 多年性海藻の育成に最適な藻場造成用基盤及びそれを用いた藻場造成方法を提供すること。【解決手段】 藻場は、地盤(10)上に基礎杭(110)により固定された下部構造体(100)の上に、上部構造体(200)を設置することで構築される。上部構造体(200)は、第1,第2の鉛直消波板(210,220)と、その間に配設された水平消波板(230)とを有する。水平消波板(230)上には、着床ブロック(300)が固定される。着床ブロック(300)は、水平消波板(200)に固定される前に、容器(800)内の海水(802)に母藻(810)ともに浸される。母藻(810)から放出された遊走子(820)が着床ブロック(300)に着床される。数箇月後には水平消波板(230)に固定された着床ブロック(300)上に多年性海藻(20)が生育する。
請求項(抜粋):
杭打孔を備えた支持構造体を海底地盤に設置する工程と、前記杭打孔に挿通される基礎杭を前記海底基盤中に打ち込んで、前記支持構造体を固定する工程と、基盤及び海藻の母藻を、容器内の海水に浸し、前記母藻より遊走子を前記海水中に放出させて、前記基盤上に着床させる工程と、前記支持構造体上にて、所定の水深位置にほぼ水平に、前記遊走子が着床された前記基盤を支持する工程と、を有することを特徴とする藻場の造成方法。
IPC (2件):
A01K 61/00 321 ,  A01G 33/02 102
FI (2件):
A01K 61/00 321 ,  A01G 33/02 102
Fターム (9件):
2B003AA01 ,  2B003BB03 ,  2B003BB04 ,  2B003BB06 ,  2B003BB08 ,  2B003DD01 ,  2B003DD02 ,  2B003EE04 ,  2B026AB05
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 磯根資源の増殖方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-252149   出願人:日本テトラポッド株式会社

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