特許
J-GLOBAL ID:200903005157349020

FRP緊張材の定着構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤井 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-020423
公開番号(公開出願番号):特開平5-018109
出願日: 1991年01月22日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 表面が低摩擦性であるFRP緊張材を簡単な構造で確実かつ簡易に定着する。【構成】 定着用スリーブ2内に、FRP緊張材の端部を挿入して定着スリーブ2内に充填した速硬性かつ膨張性を有する水硬性の高強度グラウト材の膨張硬化により加圧状態で固結し、この定着用スリーブ2を緊張用スリーブ6内に挿入して、この緊張用スリーブ6内に充填したグラウト材により固結一体化し、この緊張用スリーブ6をコンクリート部材の端部において定着具により定着したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
内面に増摩擦表面処理を施した定着用スリーブ内に、表面に増摩擦処理を施したFRP緊張材の端部を挿入し、このFRP緊張材を前記定着スリーブ内に充填した速硬性かつ膨張性を有する水硬性の高強度グラウト材の膨張硬化により加圧状態で固結してなるFRP緊張材を用い、前記定着用スリーブは緊張用スリーブ内に挿入され、この緊張用スリーブ内に充填したグラウト材により固結一体化され、前記緊張用スリーブはその後端部をコンクリート部材の外面において定着具により定着されていることを特徴とするFRP緊張材の定着構造。
IPC (2件):
E04G 21/12 104 ,  E04C 5/12
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-020749
  • 特開昭63-289355

前のページに戻る