特許
J-GLOBAL ID:200903005159772745

画像形成方法及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-042815
公開番号(公開出願番号):特開平6-258889
出願日: 1993年03月03日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 転写紙を二つ折りにした時など、簡単な方法で希望のコピーを得ることができ、紙折り、ソータ、ステープル等の後処理の効率を上げる。【構成】 カセット19,20から給送手段により連続して原稿載置台上に給送される原稿Pを基に感光体2上に静電潜像を形成して可視像を転写紙に転写する際、原稿Pの給送順に転写紙18の前後に並べて転写できる多重コピー可能な画像形成装置において、片面原稿から転写紙18,18'の前後へ並べて複写を行うモードを選択された時、複写される原稿Pの給送順における先頭頁を転写紙18,18'の前後いずれかの方向に複写位置を選択できるように転写紙18,18'の搬送態位を設定するようにしてあるので、原稿Pの先頭頁,最終頁を転写紙18の前側PFあるいは、後側PFにコピー可能で、あるいは転写紙18'に原稿Pの先頭頁あるいは最終頁のみをコピー可能であり、表紙,裏表紙を作成できる。
請求項(抜粋):
原稿給送部から給送手段により連続して原稿載置台上に給送される原稿を基に感光体上に静電潜像を形成し、この静電潜像からの可視像を転写紙に転写する際、前記原稿の給送順に転写紙の前後に並べて転写できる多重コピー可能な画像形成方法において、前記感光体からの可視像転写行程後に位置する定着行程の後方に位置し、可視像を転写された画像面をそのままの向きで一旦収容する第1の中間トレイを有するスイッチバック搬送路と、前記定着行程に用いられる定着装置から前記スイッチバック搬送路に向かう転写紙の移送路から分岐され、再給紙経路中に画像面の反転部を有する反転搬送路と、前記スイッチバック搬送路及び反転搬送路への転写紙の導入位置に配置され、各搬送路への給紙態位を切り換える切換爪と、前記画像形成装置本体の操作部に設けてある多重コピーモード操作・表示部と、前記原稿給送部における原稿給送枚数の検出部及び前記操作・表示部が入力側に接続され、前記装置本体の駆動系が出力側に接続されている制御部とを備えてなる画像形成装置であって、前記制御部により、片面原稿から転写紙の前後へ並べて複写を行うモードを選択された時、複写される原稿の給送順における先頭頁を転写紙の前後いずれかの方向に複写位置を選択できるように前記転写紙の搬送態位を設定し、2頁目以降の原稿を頁順に1枚の転写紙に並べて複写することを特徴とする画像形成方法。
IPC (3件):
G03G 15/00 106 ,  G03G 15/00 102 ,  G03G 15/00 110
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭49-085904

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