特許
J-GLOBAL ID:200903005160783327

アンテナチューニング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 利和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-125466
公開番号(公開出願番号):特開2003-318616
出願日: 2002年04月26日
公開日(公表日): 2003年11月07日
要約:
【要約】【課題】 簡単な手動操作でアンテナ回路の共振周波数を調整できるアンテナチューニング装置を提供する。【解決手段】 固定側アッセンブリ1は、円形フランジ部11とローディングコイル20を巻回した中空円筒10とコネクタ40を取り付けた固定用ブロック30とで構成されている。コイル20は中空円筒10の外周面に形成した螺旋状溝に沿って導線を巻回したものであり、その一端は中空円筒10の内部を通じてコネクタに接続されている。可動側アッセンブリ2は、アンテナ50とアンテナ連結筒部60と軸受部70と絶縁体の操作用筒部80とを同軸状に連結した構成からなる。軸受部70には鋼球74を板バネ76で内側へ付勢する機構が組み込まれており、コイル20に外嵌してすべり対偶とネジ対偶を複合的に構成する。操作用筒部80を軸方向へ移動させると粗調整ができ、回動させると微調整ができる。
請求項(抜粋):
固定側アッセンブリと可動側アッセンブリとの組合せ機構によるものであり、前記固定側アッセンブリは、一方の端部に外向きの円形フランジを設けた絶縁体の長い中空円筒の外周面に一定ピッチの螺旋状の溝を形成し、その溝に導線を嵌装させてローディングコイルを構成すると共に、前記中空円筒の逆側の端部に給電線接続用のコネクタを付設した固定用ブロックが取り付けられており、前記ローディングコイルの円形フランジ側の一端を前記中空円筒に固定し、他端を前記中空円筒に穿設した孔から筒内を通じて前記固定用ブロックの接続用コネクタの中心導体に接続した構成からなり、一方、前記可動側アッセンブリは、前記ローディングコイルに対して遊嵌する導体の中空円筒であって、その外周面の周方向には凹溝が形成されており、導体である複数の球体を、前記凹溝の形成範囲における筒軸に関する中心角が均等になる周方向の位置で、且つ各球体が前記ローディングコイルの隣り合う各巻線に接する軸方向の位置に形成した各孔に嵌め入れ、それらの各球体を前記凹溝に取り付けた板バネによって内側へ付勢せしめた軸受部と、前記固定側アッセンブリの円形フランジに外嵌して摺動する導体の中空円筒であって、一端が前記軸受部に外嵌・固定され、他端にアンテナを同軸状に連結せしめたアンテナ連結用筒部と、絶縁体の中空円筒であって、一端が前記軸受部又は前記アンテナ連結用筒部に外嵌・固定される操作用筒部とから構成されていることを特徴とするアンテナチューニング装置。
IPC (3件):
H01Q 1/10 ,  H01Q 1/12 ,  H01Q 9/32
FI (3件):
H01Q 1/10 Z ,  H01Q 1/12 E ,  H01Q 9/32
Fターム (12件):
5J046AA01 ,  5J046AA02 ,  5J046AA09 ,  5J046AB06 ,  5J046JA02 ,  5J047AA01 ,  5J047AA02 ,  5J047AA09 ,  5J047AB06 ,  5J047BF01 ,  5J047BF08 ,  5J047BF10

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