特許
J-GLOBAL ID:200903005162962016
チェック弁
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-103517
公開番号(公開出願番号):特開2001-289340
出願日: 2000年04月05日
公開日(公表日): 2001年10月19日
要約:
【要約】【課題】 逆止弁体が閉止する際に発生するシート音を低減させる。【解決手段】 弁本体21の上流側通路22に入口23を開口し、入口23の下側に凹部24により弁座25を形成し、弁座25の下側に弁室26およびスプリング室27を形成し、弁室26の一側に出口通路28を形成する。スプリング室27に逆止弁体31を摺動自在に嵌合し、逆止弁体附勢用スプリング33により弁座25に押付ける。逆止弁体31に設けたダンピング機構41は、逆止弁体31の先端部の中央に設けた軸方向のダンピング室46にロッド43を摺動自在に嵌合し、ロッド附勢用スプリング45によりロッド43の先端を上流側通路22に押付ける。ダンピング室46は、ロッド43の径方向に設けたオリフィス47によりロッド外周面に開口する。逆止弁体31が弁座25に戻ろうとする際、オリフィス47の絞り抵抗が働いてダンピング室46の内圧が高まり、逆止弁体31は弁座25に急激に衝突せず、シート音を低減できる。
請求項(抜粋):
弁座が形成された弁本体と、弁本体の弁座に対し接離自在の逆止弁体と、逆止弁体を弁座ヘ当接させる方向に附勢する逆止弁体附勢用スプリングと、逆止弁体に設けられ弁座ヘ当接する方向の逆止弁体の移動を制動するダンピング機構とを具備したことを特徴とするチェック弁。
Fターム (11件):
3H058AA02
, 3H058BB35
, 3H058CA03
, 3H058CA04
, 3H058CA06
, 3H058CC02
, 3H058CD05
, 3H058CD28
, 3H058CD29
, 3H058EE03
, 3H058EE16
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