特許
J-GLOBAL ID:200903005163300548

連結用クランプ、その取付方法及び連結用クランプを用いた配線方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 島田 義勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-073140
公開番号(公開出願番号):特開平9-242718
出願日: 1996年03月05日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 主として、溶接せずにサポート部材等の被保持部材を躯体側のCチャンネル、H鋼或いはL字アングル等の保持部材に固定する装置を提供すること。【解決手段】 クランプ部34の上顎部31と下顎部32の先端31a,32aはアングル材一端10の表裏面11,12に当接し、前記上顎部先端31aは、前記下顎部先端32aより前記アングル材先端13に近く位置している。これらの位置に関連して、前記固着部4は前記上顎部31及び下顎部32の締付力に被保持部材2の荷重を作用させることができる位置、即ち、下顎部32の下部に設ける。かかる構成の第1の連結用クランプ3は、図面上、右回転方向R(アングル材に対し外側方向)に力が付与される。よって、サポート材やこれに固定するケーブル等の重量に比例し、前記クランプ部34の上顎部31及び下顎部32の締付力が高まるので、溶接せずに連結用クランプを介してサポート部材を躯体側に固定することができる。
請求項(抜粋):
保持部材と被保持部材間に介在し、これらを連結する連結用クランプであって、該連結用クランプは、前記保持部材の一端を受入れる凹部、該凹部を形成し、かつ、前記保持部材一端の表裏面に当接する上顎部及び下顎部からなるクランプ部と、被保持部材を固着する固着部とから構成されるとともに、前記上顎部先端は、前記下顎部先端より前記保持部材先端に近く位置し、前記固着部に固着された被保持部材の荷重が、前記保持部材一端に対する前記上顎部及び下顎部の締付力を高めることを特徴とする連結用クランプ。
IPC (2件):
F16B 5/06 ,  F16B 2/12
FI (2件):
F16B 5/06 C ,  F16B 2/12 B

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