特許
J-GLOBAL ID:200903005163787773

流体輸送管の端末金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 広志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-059240
公開番号(公開出願番号):特開平5-231576
出願日: 1992年02月14日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【構成】 外部補強部材17の端部の、内側に内部リング53を、外側に前方押さえ金具55A、後方押さえ金具55Bを配置する。前方押さえ金具55Aは外部補強部材17の端部を内部リング53の前方テーパー面53aに、後方押さえ金具55Bは外部補強部材17の端部を内部リング53の後方テーパー面53bに押し付ける。【効果】 外部補強部材の端部をへの字形に屈曲して2方向から挟持するようにしたので、軸線方向荷重に対して強固な引留めを行うことができ、溶接の必要がなくなり、外部補強部材の端部の屈曲成形も容易になる。流体輸送管への端末金具の取付け作業が簡単になり、取付けに要する時間も短縮され、コストダウンが図れる。
請求項(抜粋):
プラスチック製内管の外周に、周方向の強度を補強する内部補強部材と、軸線方向の強度を補強する外部補強部材と、保護シースとを有する流体輸送管の端末金具であって、前記外部補強部材の端部の、内側に配置される内部リングと、外側に配置される前方押さえ金具および後方押さえ金具とを有し、前記内部リングの外周には軸線方向中央部で外径が大きく両端部で外径が小さくなるように前方テーパー面および後方テーパー面が形成されており、前記外部補強部材の端部は内部リングの前方テーパー面および後方テーパー面に沿うようにへの字形に屈曲成形され、前記前方押さえ金具は外部補強部材の端部を内部リングの前方テーパー面に押し付け、後方押さえ金具は外部補強部材の端部を内部リングの後方テーパー面に押し付けるように配置されていることを特徴とする流体輸送管の端末金具。
IPC (3件):
F16L 33/00 ,  F16L 33/28 ,  F16L 33/01

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