特許

J-GLOBAL ID：200903005166767390

回転体の冷却構造

発明者： 服部 昇 ,  小林 正和
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 後藤 政喜 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-029197
公開番号（公開出願番号）：特開2003-235210
出願日： 2002年02月06日
公開日（公表日）： 2003年08月22日
要約：

【要約】【課題】 圧損を抑制しつつ冷却効率の向上が可能な回転体の冷却構造を提供する。【解決手段】 回転軸4に設けた内部空間10に連通させて冷媒入口11と冷媒出口12を互いに対向させて回転中心軸α上に形成し、冷媒入口11から冷媒を供給し冷媒出口12から冷媒を排出する。内部空間10の前記回転中心軸α付近の中心領域13に冷媒流れの主流を発生させる一方、内部空間10の周辺領域15に半径方向の冷媒移動を伴う循環流を発生させ、前記循環流と前記主流との接触部分で互いの冷媒を混合させる。

請求項（抜粋）：

回転体の内部に空間を設け、この内部空間に冷媒を流通させることで回転体を冷却する回転体の冷却構造において、前記内部空間に連通させて冷媒入口と冷媒出口を、互いに対向させて回転体の回転中心軸上に形成し、冷媒入口から内部空間に冷媒を供給しかつ内部空間から冷媒出口を介して冷媒を排出することで、内部空間の前記回転中心軸付近の中心領域に前記冷媒入口から前記冷媒出口へ向かう冷媒流れの主流を発生させる一方、内部空間の前記中心領域より外周側の周辺領域に半径方向の冷媒移動を伴う循環流を発生させ、前記循環流は前記主流との接触部分で互いの冷媒を混合させることを特徴とする回転体の冷却構造。

IPC (2件)：

H02K 9/19 ,  H02K 21/14

FI (2件)：

H02K 9/19 B ,  H02K 21/14 M

Fターム (16件)：

5H609BB03 ,  5H609PP02 ,  5H609PP07 ,  5H609PP10 ,  5H609QQ01 ,  5H609QQ12 ,  5H609RR27 ,  5H609RR35 ,  5H609RR36 ,  5H609RR38 ,  5H609RR40 ,  5H609RR42 ,  5H609RR43 ,  5H621HH01 ,  5H621JK11 ,  5H621JK17

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 電動機のロータ冷却構造
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-314396   出願人：日機装株式会社
• モータの冷却回路
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-349012   出願人：アイシン・エィ・ダブリュ株式会社